「ダイ・ハード」の1と2を見ました。
昔、実家にはダイ・ハード1~3が録画されたVHSが置いてあったんですけど、子供心に興味がなくて、違う映画ばかり見てたもんだからほぼ記憶にないまま大人になってたんですよね。アクション映画の金字塔なんて言われてるから、その手の王道映画なんだろうと思って見てみたら予想に反した内容でした。
なんというか、私の思うアクション映画って、主人公と悪者がいて、主人公がひたすら頑張るイメージがあったんですけど、ダイ・ハードは1も2、どちらも主人公と警察側が(役に立つかどうかは置いといて)どちらも頑張ってる珍しい映画だなっていうのが最初の感想でした。
アクション映画における警察って、最後の最後にやってきて「もう事件終わったんだわ」っていうのが王道パターンだと思ってたんですよ。
ところがダイ・ハードはわりと序盤~中盤あたりで警察に連絡を取ろうとする常識人・・・というか本人が警官だから当然なのかもしれませんが、一人で頑張ろうとせずに警察を呼ぶものの役に立たないから結局自分が頑張るっていう展開でしたね。ここが違和感なくていい。あと強いんだけど強すぎないのもいい。
アメリカンジョークがいっぱいつまってて見てて楽しい映画でした。