ドラクエ1&2の情報解禁がされたので、ブログが自動投稿されました。
というわけで今回も「1&2って結局どうだったのか?」っていうのを綴っていこうと思います。
良かったところ(DQ1)
各種追加要素
冒険日記でも書いていた通り、いい新解釈があちこちに散見されたと思います。ローラ姫をお姫様抱っこした理由や、ゴーレムを倒すことになった理由、毒沼がある理由、竜王が世界の半分をあげる理由など、なるほどねって思えるものでした。
追加された無もなき廃村やダンジョンなどもよかったと思います。そこで起きるイベントはさておいて、追加すること自体は良かったはずです。
戦士の指輪
戦士の指輪がなくなったのはドラクエファンとしては悲しい部分なんですが、でもメタ的な部分と合わせて考えると、たしかに「めざましリング」みたいな装飾品をつけていたものが風化して、それが効力を失った400年後に発見された、っていうのはいい解釈かもしれないって思ったので良かったところに入れさせてもらいます。
精霊の祠
沼地に埋まってたロトの印ですが、ちゃんとあそこには昔祠があったっていう設定を、明確にビジュアル化してくれてましたね。こういうのは追加というより、やっぱりそうだよねっていうある種の答え合わせみたいな部分で良かったと思います。
良くなかったところ(DQ1)
迷いの森
冒険日誌でも書いた通りです。クソすぎました。
錬金システム
なんで紋章あつめたあとに解禁なの?そのときに誰がせいすい錬金するぞ!って思うの?何かのバグかと思うくらいにはクソでした。
追加要素の作りが雑
イベントも安っぽいものばかり。今どきのスタッフが考えたのかな?っていうようなものばかりでした。今どきのスタッフが作ってるんだから当たり前なんですけど。モンスターの名前も適当すぎる。適当すぎるんだけど、ドラクエの名前って元来適当なのが多いのでここはむしろそういうものかもしれないが、ロトの剣を奪っていったっていう重要なポジションの魔物がエイリアンフライってのはどうなのよ。
アイテムの配置が雑
3に引き続きアイテムの配置が雑。最初のせいなるナイフ以外全部適当に置いた?って思えるくらいには雑です。炎のつるぎとみかがみの盾にリスペクトがないのも悲しかったです。
戦闘バランスも雑
ここも3と変わらず下手くそでした。あやしいかげが大体壊してた気がします。うけながしが3のまものよびくらいぶっ壊れてて、あくまの騎士以外では使いませんでしたが、なんで毎回ああいう露骨な救済を用意するんでしょうね。そんな大味な調整するくらいなら、1対多数なんだから、ラリホーやマホトーンなど、デバフ系をもっと強くしてよかったと思いましたね。
王女の愛
なぜか最後まで「くびかざり」のままでしたね。謎すぎる。2だと愛になってるのもさらに謎すぎました。
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ざっと思い出せるのはこのくらいなので次、DQ2にいきます。
良かったところ(DQ2)
各種追加設定
これも冒険日誌で書いた通り、良いものがとても多かった。50円とどうのつるぎをくれるケチなローレシア王ではなくなってたのも良かったし、ムーンブルクの兵士がサマルトリアではなくローレシアを目指した理由もよかった。
ハーゴンの趣味で犬にされたわけじゃなかったムーンブルクの王女とか、3国のパパたちの信頼関係の模様とか、ムーンブルクの王女周りの復讐の旅っていうのも、改めて描かれるとここまでくるものがあるのかと思いましたね。
3国に受け継がれてたアイテムっていう設定もよかった。サマルトリアだけなぜ「かわきのつぼ?」ってなりましたが。
ボス戦BGM
ボス戦BGMにカタストロフを採用したのは英断だったと思います。すばらしいね。
邪神の像
意味不明に2回使うことになる邪神の像も、ちゃんと認めてもらうために捧げるみたいな設定とともに、その演出も相まってとてもいい感じにまとめられててよかったです。
ロンダルキア
ロンダルキア周りの設定もネクロゴンド王国よろしく緻密に練られててよかったですね。滅びたロンダルキアの城がなかったのはちょっと残念でしたが。
マカロン
追加キャラであるサマルトリア王女はとてもよかったと思います。追加キャラって普通後付としてあとから仲間になるところ、一番最初にサポートキャラとして付いてこさせることでその違和感をなくし、事前に愛着をもたせることで、その後の葛藤なんかもコミコミであとから自然と仲間に入るっていうのはすごくよくできた流れだったと思います。ドラクエ2といえば3人PTっていう印象を、見事に押しのけて4人PTになれてたと思います。
勇者PT子供PT
ドラクエ2ってよくよく考えれば全員が勇者なんですけど、それを全面に押し出してたのはよかったですね。普通、勇者は1人+仲間って構図ですけど、その点ドラクエ2はかなり珍しいので、そこにフィーチャーしたのは良かったと思います。さらにみんな子供っていうのを押し出したのもよかった。子供たちが成長する過程を丁寧に描けてたと思います。
良くなかったところ(DQ2)
ハーゴン宗教
みんなに悪さをして信仰心を高めよう!って設定がひどすぎでした。バカにしているのか・・・?せっかく昔からドラクエ2は宗教を裏テーマにした珍しいドラクエなんだから、もっとしっかりと描いても良かったと思うんだけど・・・宗教絡みだから下手なことできなかったのかもしれませんね・・・。
悪霊の神々
世間的には評価されそうではあるけど、もっとどうにかならんかったかなあという印象。誤解を恐れずいえばラノベ風というか、今どきの設定をもってきたなというか。サブタイトルにもなってるくらいだし、もっと頑張ってほしかったのが率直な感想です。見た目がサルってだけでバナナキャラを押し付けられたバズズとか、王女になりすますベリアルとか見たくはなかったかなあ……。
魔法の鍵と最後の鍵
魔法の鍵の入手時期が遅すぎる。ありえないくらい遅い。そこから最後の鍵を入手したあとのゴミ集めもなかなか悲しい。今手に入れてどうするんだよっていうのが多すぎる。
戦闘バランス
DQ2といえば!みたいな代名詞とも言えるモンスターたちが弱すぎました。ドラゴンフライやバピラスなんかはその典型です。テパへの道のりはモンスターこそ違いましたがちゃんと強くてよかったんですけど、どうせなら昔ながらの顔ぶれに頑張ってほしかったですね。
ハーゴンの設定
結局最後まで竜の女王大好きだった理由がわからんまま終わったのが謎すぎました。3から最後までひっぱっておいてわからんままって、そんなことある・・・?
AIが頭悪すぎ
戦闘のさくせんで自動で戦闘してくれるんですけど、これがもう頭悪いのなんのって。リメイク3のときからやまびこぼうし+ギガデインゲーになってるんだから、それとイオナズンだけやってくれればいいのに、無駄にあれこれやるんですよね。どんだけ頭悪いんだ・・・。てなわけでさくせんは使い物になりませんでした。
総評
一言でいえば、ドラクエ1&2の二次創作を遊んでるような気分にさせられるタイトルでした。
今のスクエニの若手スタッフたちの考えた1&2同人誌はこうだ!っていうのを、公式という大義名分のもとに発売されたタイトルという感じ。
別の言い方をすれば「テイルズスタッフが送るドラクエ1&2」とか、小説版1&2みたいな感じとも言えます。
懐古おじさんからすると、あくまで公式はかつて出されたFC版、SFC版なわけで、これだけ別物としてお出しされると「そっかそっか、君たちの中ではこう解釈したんだね」っていう気持ちで遊ばせてもらった印象です。