最初は私と部長の二人だけが辞めるって話だったんですが、それを皮切りに他の社員も言いたい放題言い始めて「いっその事もう会社解体するか!」みたいな話に発展して笑っちゃいました。
やべえなこの会社。
知ってたけど。
そんなこんなで、残ってる業務的な話もあるので、私が辞めるのは7月になりそうです。
幼少期から夢と目標しかないような人間だった私に
お気付きの方もいるかと思いますが、最近、仕事から帰っても映画を見ることくらいしかしてません。
理由をサクッと書くと、イナナキアの設定を考えてるときに「これ面白いか・・・?これが本当に作りたいものだったんか・・・?」って真顔になってしまいまして。
このブログをずっと見てきた人なら分かるかもしれませんが「イナナキア=人生の目標」みたいなものだったので、文字通りの抜け殻状態になってました。結果として昨日の「人生とは」みたいな記事を書く始末になったわけです。
幼少期から夢と目標しかないような人間だった私に、まさかこんな日が訪れるとは・・・それこそ夢にも思ってませんでしたね。
通常は映画を見るのって、情報量や満足感がすごいので、1日に1本が限界だったんですけど、今の私はあまりに空っぽすぎて、複数の映画を無理なく見れてしまうことに気が付きました。乾いたスポンジみたいなものですね。とはいえ、1本あたり1時間半~2時間はかかるので、帰宅してから2本が限界なんですけど。
そんなわけでこの日は「ベンジャミン・バトン」と「イエスマン」を見ました。
ベンジャミン・バトンは老人として生まれて成長するごとに若返っていくお話。イエスマンはNOとばかり答えてきた男が、自己啓発セミナーによって何に対してもYESと答えるようにして人生が好転するようになるお話。
どちらもいい作品でした。イエスマンは扱ってるテーマも笑いの部分もかなり好みの作品でした。
嫁に話したら、なんでそんなヒューマンドラマみたいなのばかり見てるの?って言われたんですが、たしかにそうですね。おかげでここ数日で、凄まじい数の人生を過ごしたような錯覚に陥ってます。
映画を見終わって戻ってきたこの現実は、何回目の人生なんだろうか、みたいなそんな感覚。もしそうなら、別になんだって挑戦できるんじゃないかって思えるくらいには没入してる気がします。映画っていいもんですね。