ついに聖剣伝説3のリメイクが発表されましたね。
以前より言ってますが、聖剣3はドット絵作品の中で一番好きな作品です。
ドットがぬるぬる動く=凄さと置き換えるなら、DQ7とかスト3とかメタルスラッグあたりが挙げられるんでしょうけど、聖剣3のドット絵はとにかく暖かい。温度を感じ、匂いを感じ、空気感を感じる、そんなドット絵なんですよね。
なので、リメイクと聞いても明るいニュースではあるけど嬉しさはさほどありませんでした。
『聖剣伝説3 トライアルズ オブ マナ』Nintendo Switch、PS4、Steam向けに登場。3Dで生まれ変わったキャラクター&世界の画面写真が公開 https://t.co/lDIBfksXyH pic.twitter.com/3JeaTnBPwI
— ファミ通.com (@famitsu) 2019年6月11日
実際スクショをみても、まあこんなもんだろうなって印象。ただ暖かい聖剣3をやりたかったらSFC版やってればいいので、リメイクするからにはこれで正解なんだろうなとも思うんです。
ツクールストアのBGM素材の中に、菊田さんの作った素材BGMがあるんですけど、あれを聞いた瞬間2フレで買ってました。ああ!自分も聖剣3のようなゲームが作れるのでは!?って思っちゃったんですよね。でも冷静に考えると、私の中の目指すドットの最高峰が聖剣3なのだから、私がいくら真似てドットを打ったところで、聖剣3にはならないんです。似せることはできるでしょうけど届くわけはない。それならもう作る意味なくない?って思っちゃって。だからリメイクもきっと同じなんです。現代のプロが集ったところで、聖剣3をあの路線で超えることはできないんですよ。
買うかどうかはわかりませんけど、もし買うとしたらそういった違う目線で楽しみたいと思います。