どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

普遍的な面白さ

ゲーム・オブ・スローンズ見ながら作業してたら、気がつけばもうシーズン3でした。

国の位置関係とか、登場人物の相関図とか、ほとんど理解していないのに見入ってしまうことがあるってすごいですね。こういう状況を経験していしまうと、理解させることがすべてではなくて、どんな状況下でも変わらない「普遍的な面白さ」ってものがあるんだと思わされます。

 

たとえばアリアの剣術の師匠の話ひとつとってもそう。

 

まだ幼い王女アリアはダンスの師匠と毎日剣術の練習してました。ある日、城が襲われた際にアリアを守るため師匠が初めて戦うんですが、その強さをアリアも視聴者も初めて知るわけです。練習中に襲われたものだから師匠の武器は木刀、相手は3人+甲冑と鋼鉄の剣。そういうシチュエーションだけでもかっこいいのに、練習中の教えみたいなものもそこで出たりして、アリアが逃げるときもずっと唱えてたり、もうね、かっこいいよね。こういうシーン大好き。その後のアリアの旅もめちゃくちゃ面白くて、もうこの子のパートだけでいいですってくらい面白い。

 

周りのシナリオなんか関係なしに面白いって思える普遍的なもの、こういうのをもっと理解していきたいものです。