どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

長期優良住宅の一年点検

長期優良住宅は一年点検ってものを受けないといけないらしくて、その立会をしてきました。

 

長期優良住宅といわれようが立地は相変わらずクソです。クソOFクソ。ブログに書かなくなっただけで未だに胸糞な立地です。こんな場所を紹介したハウスメーカーを一生許しませんし、こんな場所を割引が何月までだからとかそんな雑な理由で急いで決めてしまった自分たちのことも一生許せそうにありませんが、済んでしまったものは仕方ないので苦しみながら今日も生きてます。

 

あまりにクソすぎて長期優良住宅って言葉を聞く度に()をつけたくなるレベルです。

どの面下げて言ってんだって言いたくなります。自分たち含めてね。

 

今から土地を買う、家を建てる人がいたら知っておいてほしいのは、ハウスメーカーはその名の通りハウスのことしか考えてません。まじで。近隣住民の民度も、交通量の大小も、そこへ駐車するときの不便具合も、出庫するときの不便具合もなーーーんも考えてません。考えてない、さらに調べてないうえで図面を描き始めるもんだから、なんでこんな位置に玄関つくったの?駐車場つくったの?って話に建ったあとで後悔するわけです。ホント糞。人生最大のクソゲー地点です。

 

そんなクソのオンパレードで建てた我が家ですが、今日の点検で外壁に結構な傷が発見されました。2Fの壁だったんでまったく気が付かなかったんですが、大型トラックの交通量も多い場所なので離合する際に避けようとしてガリガリやったんでしょうね。犯人はしーらねって当て逃げしたんでしょうけど、点検にきたハウスメーカーはカラーコーンでも置いたらどうですかとか言ってました。

 

もうね、腹が立つのはぶつけたトラックじゃないです。当て逃げしたのは確かに悪いことなんでしょうけど、こんなクソ立地にクソな図面の家を建てたことがすべての始まりなので攻めるべくはそんな家を建てたメーカーと自分たちなんですよね。なんでいくらでも当ててぶっ壊してけって開き直ってるわけです。開き直ってるんだけど嫁さんのことを考えるとそうも言ってられないので近々カラーコーンなり蛍光テープはったポールなりを買うことになるんじゃないかと思います。

 

ほんと家のことになると仏の顔の私も毎回ピキピキきますね。自分の不甲斐なさとリセットのきかない人生というものを常々噛み締めております。これがもし平和な立地に平和な家をたてたら、それこそ平和ボケしてこういう負の感情を覚えず生きてたでしょうし、そうなると些細なことにも怒りを覚えるような心の狭い人間になってたかもしれない。だから今の強大な憎悪は、些細なことを気にならないためにも必要な経費だったんだって苦しい言い訳を唱えてる状態です。世界平和を保つためには、共通の敵が必要っていうあれです。

 

そんなこんなで点検は無事終わりました。外壁は無事じゃないけどね。

私たちの心も、無事じゃないけどね。