今更ながら「鬼武者」を初プレイしました。
以前友人にHDリマスター版をもらってたのを思い出して、風邪もひいて仕事もできないし、ちょうどいいかなと思ってやってみたんですが、あまりに短くて3時間48分でクリアとなりました。
私の鬼武者の知識って、和風バイオだったんですよね。
固定カメラで、ハンドガンを撃つ代わりに刀で斬るみたいな印象。
その認識は概ね合ってました。むしろPS2なのになぜ未だに固定カメラだったんだろうと疑問に思ったんですが、コードベロニカも固定カメラだったし、初代デビルもそうだし、FFXすらもそうだし、2001年代はそこまでTPSのゲームって少なかったのかも知れませんね。
なぜか、かえでは攻撃時にボイスがあるのに、主人公にはボイスがなかったり、一番目玉のシステムであるはずの一閃があまり気持ちの良いものではなかったり、武器の切り替えが移動しながらだとできなかったり、絶対戦うと思っていた敵3人くらいと戦うことなくエンディングになったりと、今遊ぶには、あまりに拙いところだらけの鬼武者でした。
ただ、きっとこの時代にこれを世に出した結果、すごい影響を他の作品に及ぼしたんだろうなというのは想像に難くありません。私の大好きなデビルメイクライも鬼武者からの派生といえばそうですし。そういう意味でも、ひとつの時代を築いた作品に触れられたのはいい経験だったなと思います。