私の誕生日のお祝い寿司ということで、回らない寿司屋「鮨まつもと」に来ました。
今回は嫁が緊張せずに済みそうだからという理由でランチにしました。嫁は個室がよかったみたいですが、私のわがままでカウンターに。開店時間(11時半)に予約したので、お客は私たちだけです。(12時にもう一組来ました)
ビールを飲みながら先付けをいただきます。もずくは程よい酸っぱさで、上品な味わい。
いくらはハリがあり、ウニは間違いなくこれまで食べた中で一番美味しかったです。これまでもうまいウニは食べてたんですが、ちゃんと私の味覚でも分かる程度には超えてきましたね。
カニちゃんと美味しかったんですが、それよりも湯葉がむちゃくちゃ美味しくて。こんな美味しい湯葉食べたことなかったです。
醤油を全部刷毛で塗ってくれるタイプのお店だったので、醤油の付け方とか気にしなくても良かったです。私はわからなかったんですが、嫁いわく、筋の部分からほどけていったらしい。
上に塩のような何かが乗ってました。小洒落てらっしゃる。
嫁いわく一番おいしかったらしい。私はわさびがききすぎててイマイチよくわかってなかったです。わさびがツーンとして頭から抜けないってことは、さてはてめえ良いわさびじゃねえな……?って思ったんですけどどうなんでしょう。
美味しいんだけどわさびがシリーズ2つ目。舌の上にネタをのっけて食べてたらまた違ったのかなあと後悔してます。
大将が乗せてくれたら米粒が1つポロって落ちたやつ。記念にそのまま撮影。
嫁は生エビが苦手って言ってましたが、これはちゃんと美味しかった模様。
一つ思ったのは、ちゃんと頭で理解しながら噛みしめるためには、やっぱり私の中でアルコールは邪魔だったなあって。次行くことがあれば酒なしで味わってみたいものです。
やたらとホクホクの状態で出てきた穴子。寿司でこんなホクホクなことあるんですね。
嫁が海苔がうまいと絶賛してました。
にぎりが終わって、すごくちょうどいい量の赤だし。
最初に出てたいくらの主張が激しすぎて、ウニそのものの旨さをもっと感じたかったので、最後にウニのにぎりを単品でもらいました。うん、思った通りちゃんとうまい。満足です。
抹茶のかかった、黒蜜みたいな味わいのわらび餅でした。
そんなこんなで、私の人生初回らない寿司は以上です。2人合計で約17000円ほど。ランチの値段やべえ。この金額分のものを食べたんだと実感したかったらしく、珍しく現金で支払ってました。
次行くことがあるとしたら、わさび少なめでもいいなっていうのと、ネタを下にして食べたいなっていうのと、酒はいらないなってことくらいですかね。色々と勉強になりました。