どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

同人誌の価格と部数

来年の冬コミに出す予定の風景本。

果たして何冊売れるんでしょうか。

ここで過去を振り返ってみます。

■発注数

C85 … 250冊+予備(30と仮定)

C86 … 200冊+予備(20と仮定)

■出た数

C85 … 180冊

C86 … 120冊

■今の在庫

C85 … 10冊

C86 … 100冊

C85のときの在庫100冊はC86でも90冊出たので残り10冊です。

どうやら私の場合、1度のコミケで出る数は100~150冊くらいのようです。

私自身の露出度や本の出来栄えによる影響力は50冊程度と推察できます。

そして、今回。

そもそもコミケに出ようと思った理由のひとつが「在庫を捌くため」なので、新刊で在庫を出すわけにはいきません。なので今回の部数は100~150冊が妥当なラインだと思うんですが、風景本にどれほど需要があるのかが謎です。

世間的には、Twitterのフォロワー数の1/20とかpixivのフォロワー数の1/10とか言われてるみたいですが、ハルヒ島に関しては関係ない気がしてます。何年経とうが一定数のファンがいて、増えもしないし減りもしないっていう印象です。

さてさて、これまで諸経費は赤字黒字に含めていませんでしたが、仮に入れたらどうなるのか計算してみました。(24ページフルカラーだった場合)

サークル参加費で8500円くらい。

新幹線やらその他交通費で40000円くらい(広島遠すぎ)

合計してざっくり50000円として考えてみます。

黒字というよりプラマイ0を目指して考えてみましょう。

発注数150冊 … 目標利益333円

目標単価 … 167円(頒布額500円)

実際の単価 … 414円

単純な本の単価だけで見ればセーフですが、諸経費を含めると747円で頒布しなければプラマイ0にはなりません。

発注数200冊 … 目標利益250円

目標単価 … 250円(頒布額500円)

実際の単価 … 319円

同様に計算すると569円で頒布すればプラマイ0です。このあたりが落とし所でしょうか。

全部売れたとして13800円の赤字ですけど1冊500円で200冊が現実的な気がしてきました。600円とか半端な値段は嫌だし。

ってこれじゃ前回と一緒じゃねえか!

また在庫が100冊残ってしまう未来が見えるぞ!!

100冊って、持って帰るの重たいんだよなあ・・・。

もういっそ、1000円の価値がありそうなくらい立派なのを作ってみるとか・・・?

そんな元気あるのか・・・?

なさそーー!