地元の友人たちと新年会と称してカラオケ屋で飲み食いしてきました。
その中のひとりが持ってきてくれた簡易TRPGの「のびのびTRPG」っていうのを初めて遊んだんですが、なかなかサクッと終わって新鮮でしたね。
この「のびのびTRPG」は、すべてのシーンが「カード」で進み、GMとPLがぐるぐるとローテーションしていくというものです。
最初に全員職業のカードを選んだのちに「大目的」のセッションカードを引いて、物語スタート。
PLは「シーンカード」をドローしてそこに書かれているイベントが発生。それをPLがなんとかするんですが、このとき周りのPLも援護することができるといった具合です。判定方法には、ダイスロールもあれば、ロールプレイによる判定もあって、ちゃんとTRPGの醍醐味を押さえてます。細かいことはGMがサクッと判断してゆるく進んでいきます。イベントで発生した問題判定に成功すると成長するといった感じですね(失敗しても何故か成長する)
3周するとクライマックスカードを引いて、最後の問題に全員で立ち向かいクリアです。
たしかにTRPGのなんたるかを凝縮した感じでした。
アイディアはいいし面白いんだけど、結構粗が目立つので、これもっとカードとストーリーを細分化してパックにしたら、もっと良くなりそうだなって思いましたね。ルールなんて読まなくていいし、判定方法も全部カードに書いてるし、ほんとに事前準備いらないのが強みです。
6しか成功できないという状況で見事6を出してみせる私。
ファンブル以外成功するという状況で華麗にファンブルを出す友人。
そんなサイコロのいたずら的要因もじゃんじゃん出て、TRPGとしての楽しさは存分に発揮されたんじゃないかと思う卓でした。その後、駅前でケンタッキーで晩飯を買って、モチベをあげる散歩がてら家まで40分くらいかけて歩いて帰りました。