どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

ゴッホ展

画像:広島県立美術館にて 天気:晴れ 母親と一緒に長門一号でちょっくら行ってきました。 車とナビがあると便利だねぇ。 全部で52個展示された作品のうち、36個が日本初公開らしい。 更にゴッホが描いた自画像のうち、8点が日本に揃うのも初だという。 見る限り、全部作画が違いすぎて別人に見えたんだけども。 作品とともに飾られていた脚注というか、美術館側が用意した 挨拶のような文面を読むに、ゴッホは形式にあれこれ悩まされていたようだ。 自身が最初から持っていた画風。 暗すぎるからと言われ明るい色を取り入れた画風。 売れないからと他人の絵柄を真似して描いた画風。 そしてそれまでの過程を融合させた画風。 現代はどうかといえば、デジタル化が当たり前になっている昨今でも 誰かに影響されて、誰かの真似をして、悩んで繰り返して それまでの過程をもとに自分の絵柄を作り上げていく。 こうしてみると、今のイラストレーターの人たちと なんら変わってないんじゃないかと思える。 のちにどんな巨匠と謳われようと、描いてる時は同じように 悩んでたんだと思うと、同じ人間なんだなと思えた一時だった。 DQ10 Windows版発売まで、あと19日。 ベトナム出発まで、あと49日。 とまぁ、俺にはこういう絵画の素晴らしさとかそんなものは 微塵もわからないので、こんな小並程度の感想しか持てないわけだが 前述したような考えを持てただけよしとしよう。