友人と嫁と兄という不思議なPTで、ドラクエコンサートへ行ってきました。
広島の民度の低さはもう知ってるので、そこは何の期待もしてませんでしたし、こちらのPTもいつもと違うメンツだったので、これまでとはまったく違った心構えで臨んだコンサートでした。
結果としてはとてもよかった。
たった2時間で1~6を演奏するので楽曲数がとても少ないんですが、曲そのものを楽しもうとしたのがよかった。これまでは、その世界観に入ろうっていう心構えだったんですけどね。これはこれでいい。自分でハードルを調整するって大事ですね。
遥かなる旅路~果てしなき世界は最高によかったし、勇者の挑戦は兄が言っていましたがフルオケよりもかっこいい可能性すらあります。バイオリンでは出ない迫力といいますか。DQ5の戦闘はやっぱりかっこいい。そうそう、今回なぜか2ループしてるのが多い印象でした。もともと吹奏楽のスコアがそういった作りなのかもしれませんけどね。
指揮者の人が話してた音楽用語とかの話がとてもおもしろくて、DQ4の塔のBGMには塔から落ちるときのSEをイメージした音色が入っているだとか、お城に優秀なトランペット奏者がいることは権力の象徴だったとか、そういった小話がとてもよかったですね。時の子守唄の最後のとても静かな音で終わっていく様が、DQ6のエンディングをよく表しているだとか。
アンコールは前回に引き続き、謎のインテルメッツォで、その後にそして伝説へで終わりでした。
コンサートが終わって晩飯に行くことになったんですが、うちの兄と嫁に加えて、いつもの男友達も加わるというありえない絵面が広がっていました。このものすごい気を遣う感じ、かつてのニコ生時代の大勢でやってた打ち上げを思い出しましたね。でもまあ、たまにはこういうのも悪くないのかな。改めて、友人たちはみんなほんと良いやつだなって思えたし。
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『これまでのコンサート履歴』
11/4/29|福岡県(アクロス福岡シンフォニーホール)|DQ3
14/8/23|福岡県(アクロス福岡シンフォニーホール)|DQ4
15/7/26|京都府(京都コンサートホール)|DQ3
15/8/16|福岡県(石橋文化ホール)|DQ6
15/11/28|東京都(すみだトリフォニーホール)|DQ5
16/11/13|東京都(新宿文化センター)|DQ1~3・4~6
17/8/9|ニコ生(東京芸術劇場コンサートホール)|DQ11(初演)
17/9/9|京都府(京都コンサートホール)|DQ9
18/1/21|広島県(上野学園ホール)|DQ1~3(ウィンドオーケストラ)
18/7/8|京都府(京都コンサートホール)|DQ11(欠席)
18/7/21|広島県(上野学園ホール)|FF7(ウィンドオーケストラ)
19/4/28|東京都(東京オペラシティコンサートホール)|DQ1,2
19/10/20|広島県(広島文化学園HBGホール)DQ1~6(ウィンドオーケストラ)