どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

ゲーム制作に触れない期間

忍屋モチベは高いです。

 

このモチベが脱走しないうちにできるだけ進めておきたいところなんですが・・・「ファイルを整理したい→素材が確定しないといけない→シナリオが決まらないといけない」っていういつものパターンに陥ってます。何年前から同じことやってんだって感じですが、実質今の忍屋は「新生」なので割り切ってます。

 

一度ゴールしたあとに作っている忍屋は、新生エオルゼアなんですよ。もともとツクール2000で作った忍屋の完全リメイク版だったのに、そのさらにリメイクってどこのスクエニ商法だよってね。

 

冗談はさておき、シナリオを作るにあたって、今まで妥協していた部分を徹底的に見直そうとしてます。やっぱりゲーム制作に触れない期間ってすっごく大事なんですよ。シナリオを見返すだけで、粗が見つかる見つかる。え?ここおかしくない?って部分をすぐに見つけちゃう。これがずっと作ってると麻痺って見つからない。もう変わりようがないだろうと思っていたチュートリアル部分ですら、ここはこういう展開にしたほうが後のシナリオを理解しやすいだろうとかね。

 

あと以前の忍屋では、妥協しまくって1~10あったシナリオを、1→2→5→8→10みたいな流れにしてたのを、各キャラクターや、メインストーリーにも更にフィーチャーして1→1.5→2→・・・みたいな流れになってます。

 

これ、私がブログの一視聴者だったら、あ~あ、また完成しないやつだよこれ・・・って呆れてるところですけど、それで結果より良いものになるならいいんじゃない?って思いますよね。なんたって新生ですから。Skype君とは違いますから。

 

そしてここからが重要で、その本来は妥協していた部分を増やすことによって、必要素材が増えるからエターナるが加速するでしょ?って思いそうなんですが、そこをうまくやりくりできないかっていうのが今回の試みです。

 

極論をいえば、テキストだけでどれだけ魅せることができるのかって話。素材なんて新規で作らなくても、キャラはもう十分いるし、舞台だって十分にあるんです。私が市販のゲームをプレイして、音楽とグラフィックは最高なのにほんとシナリオがクソだなって思うことがあるんですが、言ってしまえばそれと同じ状況なんですよね。

 

グラフィックは揃ってるんです。じゃああとはシナリオだけでしょ?っていうことで、上質だね!とはいかなくても、普通に見れる程度のシナリオを作りたいんです。この普通に見れる程度のシナリオがいくつかあることで、世界観が深まるはずなんです。今まではそれがなかったからペラペラだったのかなって。

 

そんなわけで、贅沢はいわないので、普通に見れる程度のシナリオを作るべく、あれこれ試行錯誤してるところです。

 

Web拍手レス

You zap to…… いつのまにか忍屋の記事数も800超えですね。今の制作体制になってから一年くらい経過しているんですかね?時間の経過とは無情ですね 考えるとしんどいモノがありますが、応援はしてますよ……

 

イクラ丼が食べたかったなぁ~~~ いやでも、そーでもないかなぁ~~~

今の制作体制になってからまだ1年は経ってませんね。あと2ヶ月位でしょうか。私にとって何が辛かったかって、1年のうちに、どここことして何も作品を世に出せていないことが辛かったんです。Worksを見るとわかりますが、2016年は何もありません。これは1年通して忍屋をがっつり作っていたから。そして当初の予定だと満を持して2017年に公開するはずだったんですが、ご存知の通りそれも叶わず。そして体制が変わり、最初からやりなおしとなったことで色々と勢いも低下し、いい加減何か出したいということで、去年の暮れから同人誌を作って今年はひさびさに作品公開となったわけです。見方によれば同人誌はただの逃げの一手なんですが、それでも何も出せない年というのは、相当に応えるんですよね・・・。