どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

架空の一般人

一般人って、毎日何を楽しみに生きてるの?

週末の休みだけを楽しみに生きてるの?

毎日仕事から帰ってきてバラエティ見て寝てるの?

・・・それって楽しいの?

 

といった煽り全開の考えを、誰しも一度くらいはしたことがあるんじゃないでしょうか。

 

かくいう私も昔はそんなことをよく考えてました。たぶんこれって創作活動をしている自分に酔ったときに出る考えなんでしょうね。だって創作活動がただ純粋に楽しくて夢中になってるときって、周りのことなんて気になりませんから。周りと自分を対比して、少しでも自分を優位に立たせたいなんて、SNS界隈では日常茶飯事なことを昔から考えちゃってたわけです。ここでいう一般人なんてそもそも存在してないんですけど、自分の都合のいい格下の存在を作り出して一時的な満足を得たかったんでしょう。なんとも惨めなものですね。

 

で、なんでこんな話をしてるのかって言いますと、ここ一週間くらい、ずーっと創作活動できていないんです。それがどうにももどかしくって。理由はこれまでに書いてきた通りです。前半は目標と道筋が曖昧だったこと、後半は療養のために作業せず寝てるから、なんですが、前にも書いたように制作が進まない日々の罪悪感たるや凄まじいもので、それが一週間も続くって結構なストレスなんだなって実感してます。

 

そして冒頭にあげた、架空の一般人像と同じことをしている自分に気づくわけです。

 

これが一週間ゲーム遊ぶのに没頭!とか映画見るのに没頭、スポーツするのに没頭!とかなら何の問題もないんでしょうけど、あまりにも、あまりにも毎日同じなんですよ。曜日感覚が狂うくらい同じ毎日を過ごしてておかしくなりそうでした。でしたというか現在進行系なんですけど。制作が進まない日々だけでなく、時間の流れすらも、まったく同じ流れだから余計におかしくなりそうなんだと思います。そんなわけで人間、刺激がないとダメになりそうだなあって思うんですよね。何気ない日常をありがたいと感じる気持ちはもちろん大切でしょうけど、それって刺激があること前提の感情のはずです。

 

幸い、早めの療養のおかげか、体調も良くなりつつあるので、そろそろ創作活動を再開しようと思います。

また明日からがんばりますかね、架空の一般人に別れを告げて。