どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

ウィンドオーケストラ

ドラクエ1~3のウィンドオーケストラに行ってきました。

広島での公演は今回が初です。

 

 

私が今まで行ってきたドラクエコンサートと違って、ウィンドオーケストラ(吹奏楽団)による演奏なので俗に言うオーケストラとは違うんですけど、何より広島でドラクエコンサートをやってくれたという事実が一番大きいかなと思います。これを機にオーケストラも来てくれると嬉しいですね。

 

さて、公演の感想なんですけど、第一印象が広島の民度の低さでした。

 

もうね、演奏中にしゃべんなと。小声だろうが真後ろでしゃべってる奴がいたんですよ。信じられませんけど。周囲をキッズに囲まれてたんですが、真後ろのキッズがうるせえのかとおもったら保護者の主婦でした。「なつかしーーーー」とか小声で何言ってんだと。声に出すな、お前は何を聴きに来たんだ。私は少なくともお前の感想を聞きに来たわけではない。あと左隣のキッズ。お前は演奏中にもってるビニール袋をガサガサ音たてすぎだ。演奏中に何考えてんだ。そしてあちこちで咳しまくるおじさん。お前ら演奏中は我慢しろよ・・・これまで私が行ってきたコンサートは演奏の終わり際まで我慢してその僅かな間で咳払いするのが恒例で、それが当然のマナーだと思ってたんですけど、なんなのその容赦ない爆音の咳払い。この季節は空気が乾燥してるからね。とかそんなレベルじゃないですよ。そんなわけでクズみたいな民度を味わった広島初公演でした。いずれ本物のオーケストラが来てくれるよう願ってはいますけど、この民度の低さじゃ来てもらうのが申し訳ないなっておもう程にひどかったですね。

 

話がそれましたが演奏のほうは、どうしてもオーケストラとくらべて音の少なさが目立ってしまって、迫力や音の豊かさといった意味では見劣りしてしまったんですけど、それでも吹奏楽特有のバイオリンの代わりにクラリネットを使った表現が新鮮で、むしろどっから音でてるんだろうって驚いてました。唯一の弦楽器、コントラバスも1人だけとは思えない存在感でしたね。あとは楽器名なわからないですけどベルの音色と木琴の勢いがオーケストラよりも目立っていたような印象。

 

MCも同時につとめていた指揮者が相当なDQ好きのようで、ずっとドラクエの話してました。本当はもっと詳しいんだろうけど一般人にもわかるような鉄板ネタを中心に話している感じが伝わってきましたね。そして東京コンサートのときにも聞いた例の話がありました。1と2のフィールド曲の音階が似てるみたいなやつです。ただ今回はそれだけにとどまらず、そのモチーフがほぼすべての曲に使われているという情報が今回一番の収穫だったように思います。モチーフの話は久留米コンサートの際に聞いたものだったので、それぞれのコンサートで得た知識が役に立っているのを実感しましたね。

 

アンコール曲はまさかのDQ4よりインテルメッツォでした。間奏曲がアンコールとは。そしてDQ4の序曲でおしまいでした。これは本日情報解禁された、夏に行われるウィンドオーケストラDQ456の宣伝のようです。

 

公演数が増えれば広島の民度もあがってくれるかなあ、どうかなあ。

帰りにアンケート用紙にDQ1と2だけの公演をやってくれって書いてラーメン食って帰りました。

 

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『これまでのコンサート履歴』

 

11/4/29|福岡県(アクロス福岡シンフォニーホール)|DQ3 14/8/23|福岡県(アクロス福岡シンフォニーホール)|DQ4 15/7/26|京都府京都コンサートホール)|DQ3 15/8/16|福岡県(石橋文化ホール)|DQ6 15/11/28|東京都(すみだトリフォニーホール)|DQ5 16/11/13|東京都(新宿文化センター)|DQ1~3・4~6 17/8/9|東京芸術劇場コンサートホール(ニコ生)|DQ11(初演) 17/9/9|京都府京都コンサートホール)|DQ9

18/1/21|広島県上野学園ホール)|DQ1~3(ウィンドオーケストラ)