天気：晴れ
本来３時間程度で付く予定の場所に６時間かかるほどの
渋滞を抜けて、やっとこさ辿り着いたジャングル温泉旅館。
行くまでの過程で、車内で気づいたから
さほどのダメージはなかったものの、まさか
「ジャングル温泉なのにジャングル温泉が改装中」だなんてね。
おまけに旅館につくなり歓迎のドラを鳴らさせていただきます。
なんて言われて派手にジャーンって鳴らされるし。
更には布団のせんべい具合にも驚愕して
あれ、これそこらに敷いてある座布団のがふかふかなんじゃね？
ってみんなでだべりながら、色々と驚かされる旅館だった。
とはいえ、それでも人気の奥道後。宿泊客はかなり多かった。
奥道後っていうくらいだし、たしかに道後より奥まった場所に
位置するのだが、実際ここから道後駅まで200mくらいしか
離れていないということに驚き。
アクセスがしやすいのでチェックイン後は
町に降りてあれこれ探索し、限定ビールなんか飲みながら
だんだんと町が薄暗くなり、独特の雰囲気のなか
センチメンタルな気分に浸っていた。
温泉は、ジャングルはないので大理石の内風呂だったわけだが
やたらと硫黄の匂いがすごくていったいなんでじゃろと思ったら
どうやら原泉をそのままここに運んでいるらしい。
つまり俺が今まで入ってきた温泉は基本的に
フィルター的な何かを通して消毒やら消臭がされていたのだろう。
山の奥地で温泉を発見したらこんな匂いなのかななんて妄想しながら
旅の疲れを癒してました。
風呂あがりに当然、全裸で体をふき、着替えていると
ちょっと離れたところに髪の長い人が経ってて素でビビった。
霊的な何かとかじゃなくて、なんで女性が男性の脱衣所にいるのかと。
メガネかけてないのでぼやけまくって終始男性か女性か判別できないまま
その場をやり過ごすことに。まったく心臓に悪い。
あと久々に体重計のったら過去最高記録の53kgになってた。
ビールのせいか。
まったく、末恐ろしい。
