どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

新生FF14開始

 

画像:FF14(2980円)

 

天気:晴れ

 

発売日だということで仕事帰りに買ってきた。

売り切れてたらどうしようかと思ったら山のように積んであった。

 

Twitterなんかではおおっぴらに言ってないけど

まぁこんな辺境のブログを毎日チェックしてくれてる人には

バレてもいいかというか、別段バレても何も変わらないというか

忍屋作らずに遊んでんじゃねえよ!って毎日チェックしてる人こそ

今更思わないんじゃないかとか、いやそこに甘えちゃいかんでしょとか。

色々御託を並べつつも、その目的は大きく分けて以下の二つ。

 

・日本のMMORPGの現状を知るため

・最新のクエスト事情を知るため

 

ひとつめは、オンゲーをやってこなかった俺が

それを日本で広めるために生まれたDQ10をやったうえで

さて広めるというからには、そこで得た知識が他のMMOへ

少なからず役立たないといかんだろうと、実際同社内で

どれほどの違いがあるか、また成果があるか確かめたかった。

 

ふたつめは、完全に忍屋の参考元。

俺はクエストゲーが大嫌いなのに、忍屋というシステム上

どうしてもクエストが避けて通れないという矛盾の上に

成り立ってしまっている現状を打破すべく、どうすれば

エストを面白く有意義なものにできるのかを検証する。

 

以下、プレイしてみた感想。

 

GUIについて】

MMORPGといえば、この画面上に情報が大量にある煩雑としたGUI

数時間プレイしてようやく慣れたけど、これが藤澤さんの言ってた

MMOに潜む「お約束・セオリー・常識」を体現したようなものなんだろう。

きっとこれでも大分わかりやすくしたんだろうけど。

 

【グラフィックについて】

目玉でもあるグラフィックの緻密さについては、最初の導入部分

プレイヤーが最初の街につくまでのくだりはワクワクした。

あれはDQ10のグラフィックでは味わえない感覚だったのは確か。

とはいえ、数時間プレイしたら疲労感と慣れでグラを見てる余裕はなくなった。

慣れてはきても、綺麗な世界を歩いてるのは気持ちいいけどね。

 

【サーバについて】

DQ10の鯖移動を知っているせいで、鯖が固定された世界で

なぜこれでオンラインゲームと明言しているのか疑問だった。

(有料で鯖移動は可能、ただし引き継げないものもある)

グラフィック面を始めとして、容量で圧倒的違いがあるので

仕方がないといえばそうなのだろうけど。

おそらくだけど、このせいでマーケットも過疎ってる。

DQ10は全鯖共通でマーケットが展開されてたけど、鯖が固定だと

新しい鯖に至ってはみんな物を作らないから出回ってない。

 

【コミュニケーションについて】

DQ10がいかに頑張ってたかを思い知らされた。

MMO初心者が積極的に他人と会話できる動線引きがしっかりしてたんだなと。

道中のおうえんシステム。これが序盤どれほど役立ったか。

これがないと、話しかけたくても話しかけれない事態が多発したことだろう。

おうえんされるだけで、ちゃんと他人も自分と同じように興味を

持ってくれてるんだと会話なしで意思疎通ができるのはすごいことだと思う。

会話の吹き出し表示も何言ってるかすぐわかってよかった。

チャット欄にだらーってならんでても気づかない気がする。

実際どうなんだろうね。

 

【そして問題のクエストについて】

 

結論だけかくと、クエストはやっぱり面倒なのだけど

それを面倒だと感じさせない工夫があるのではと思った。

言葉で書くと以前俺が提唱してたのとなんら変わらないけど

確かに違う感覚が味わえたのはでかいので、一応メモっておく。

 

金がクエスト以外でたまらない現実を知ったうえでの報酬は嬉しい。

報酬アイテムの選択式はよかった。

わりと近場ですぐこなせてすぐ成果が得られると思い込ませる。

遠征する際は、メインイベントのついでみたいな感覚で扱う。

つまりAの町でメインイベントとクエスト受注して

メイン、クエストのどちらもBの町が目的地だったら

誰も無駄だとは思わないだろう。ついでなんだから。

そしてAに再び戻るのではなくて、Bの人でクエスト完了して

報酬もらえればなお良い。面倒くささが半減する。

これはFF14で感じたのだけど、A>Bとクエストを完了すると

つぎはB>Cと始まるのだ…これは一種の無限ループ。

いちいち受注できる人を探さないでいいから楽だけど

これのせいで3時くらいまで寝れなかった。

 

というかモンスターと戦うより、お使いしたほうが

経験値が10倍以上もらえるってどういうことだと。楽でいいけど。

 

これらを踏まえて忍屋で活かすとすれば、序盤に指南所の購買部で

ちょい高めのステータスアップするアクセサリが売ってたとして

旅立つ前に、町でちっこいクエストをこなしてお小遣い稼いで

それが買えたら純粋に嬉しいんじゃないかと。

 

体験版完成まで、あと4日。

 

強制ではない小さな目的を随所に設置するのは大事なことかもしれない。