どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

500万



画像:長門さん

天気:晴れ時々雨

長門本にしか上げてない完成稿長門さん2枚目。
こうしてみると、俺は背景を描かない。
何故だろうか…。
たぶん、描くのがというより
パース云々で悩むのが、面倒なんだろう。

さて、ここでひとつ誰にも話したことのない
荒唐無稽な小話をしてみる。

例えるなら、他人の夢で見た話を聞かされても
まるで意味を理解できないし、面白くもなく
本人にしか分からないような話なのだが
ブログだし、この際だから綴っておこうと思う。

そもそも、以下に述べるような考え方をしだしたのは
多分、高校生くらいからだと思うのだが
何かにつけて、俺は空想の賭け事をするようになっていた。

例えが難しいのだが
職員室に呼ばれたとして、その先で怒られるかどうか
といった事態に陥ったとする。
それをマイナスの方面で予測を立てて、賭け事をするのだ。

この例でいうと、どうせ怒られるんだろうな…んー10万!
といった感じ。

何が10万なのか、それこそ誰にもわからないし俺にもわからない。
単位は円なのかジンバブエドルなのか、そもそもお金ですら無いのか。
ただその場のノリで数値を思い浮かべ
結果、怒られなかったら10万を失うが
(実質なにも失ってないので)ハッピーエンド。
怒られたとしたら、やっぱりねと思いながら、でも10万入ったし
次はきっと10万分の良いことがまってるよと
謎のフォローを入れるようになっていた。
不思議な事に、これでネガティブな状況を緩和できていたのだ。

その数値はいつからか500万が最高数値かつ通例となり
ひとつの事象で500万という謎の数値が変動し続けていた。
よほどそうなってほしくない選択肢の時には、500万×3!とか
頼むからその悪い方向になってくれるなよという意思表示の現れた
妄想もしていたように思う。

で、高校のときはほんとにこの謎数値が変動していたのだが
最近になって、その賭け事をしなくなっていたことに気づいた。

これは何を意味するのか。

おそらく、昔は今よりもスリリングな選択肢に迫られる日常を
過ごせていたということではなかろうか。
今ではすっかり安定行動が多くなって、冒険を避けているのではないか。
社会に揉まれ、波にどっぷり浸かり流されているのではないかと。

ほんとは冒険が好きだったはずなのに、いつからこんな
張り合いのない生活に順応してしまっていたのだろうと思った次第である。

そんな俺が久々に賭けてみた事象は何かって
土曜日に1時半起床で、2時に閉まる例の350円カレーを食べにいき
もう閉まってるだろうなぁ…でも閉まってたら困るから500万×3!
と思い描いて店の前まで行くと、まだやってました。
とかそんなレベル。

平和なのも、決して悪くはないんだけどね。

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習慣の記録
自炊×(スーパーの3割引弁当)
筋トレ×
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全滅回数
110回