どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

おおかみこどもの雨と雪

遅ればせながら、おおかみこどもの雨と雪を見てきた。

ほんとはもう少し早く観に行く予定だったのだが
結果的にこんな時期になってしまったが
この時期に、かつレイトショーで見るとなると
観客も数えるくらいしかおらず、かなり静かに見れて良い感じだ。

周囲が絶賛している中、サマーウォーズ現象が起こらないか
心配で仕方がなかったが、ハードルは下げようと思って
そう簡単に下がるものではない。

で見てきた感想なのだが、ネタバレも当然含むだろうから
適当に読みたくない人はスルーしてほしい。

まず、結論は楽しかった。
ていうのと、持論になってしまうが、絶賛というか大半に
あぁいい作品だったね、と言われる作品は
得てしてバッドエンドでないことが多いと最近思うようになった。

バッドエンドは誰かが死んで終わるとか
お涙頂戴劇が最後にまってて終わるとか
そういった類なのだがどうにもそれでは後味が悪い。
これが安くないハッピーエンドだと
ほんと清々しい気分で終わることができる。
軽く書いているがこれって結構大事なことな気がする。
あの作品、ハッピーエンドだったら神作品だったのにね。
といった作品、意外と多いのだ。

あとこの作品には人生が詰まりすぎてて
わりと関係ないわけではない立場の自分としてみて
なんとも感慨深いものがあった。

はぁー…大変だなぁとひたすら母親に関心されられ続けていた。
子どもと別れる母親の心情とか、なんか妙に生々しいなと。
というかお母さんすげえ!の一言につきる。

きになったコト。

なぜタイトルの順番が雨と雪なのか。
お姉ちゃんは雪なのになんで後なんでしょうね。

あと雪ちゃんの髪の毛の色について。
子供の頃は茶髪だったけど成長すると黒髪になってる。
あれはオオカミではなく人間よりになってるっていう
視覚的な描写表現だったのだろうか。

とまぁハードルあがってたとして
余り余るほど楽しめる作品だったと思う。
サマーウォーズの初回時みたいに、コイコイってなんだよ!!
どこらへんが夏なんだよ?!っていう疑問はわかなかった。

まだ見てない人は、ぜひ。

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