どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

ドラゴンズドグマ再開

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画像:夕日と屋根の上ってなんかいい

天気:雨とか晴れとか

帰宅後、何もやることがないので
Twitterでみたところ同じような犠牲者は多いようで
オートセーブではないこまめなセーブが重要だと知り
DDの続きをやることに。

とりあえず悪あがきであれこれ項目を見てみると
チェックポイントからロードっていうのが選べて
城下町に到着したところからという神がかったタイミングで再開できた。
これで俄然やる気が出てくるというものだ。

で、もう二度とお金をとられても平気なようにと思い切って
主人公(マナちゃん)にサークレットとブーツを買ってやった。

可愛い。

あとコスチュームが変わる系のRPGの場合
俺は強さよりも見た目をとってしまう。

ドラクエ9なんて、旅人の服を着た女主人公が可愛すぎて
ラスボス戦までずっと旅人の服というドラクエでは異例の
装備で進んだ記憶がある。

今回のDDもそうで、最初の皮の服?のようなやつが
なんだかんだで一番可愛いのでずっとそれを着ている。
幸いジョブがメイジなので、少々防御力があった程度では
死ぬときは死ぬので、これでいいかなと。

そんな戦闘での生死よりもフィールドを走っている時に
後ろから眺める女の子のケツのラインを眺められる方が重要である。

さて、話がそれたが、シナリオを進めようと
ポーンギルドへ行ったは良いが、ここでエンゼルフォール?とか
そんな名前の穴に入って悪いやつやっつけて的なことを言われたが
まぁパーティの弱いこと弱いこと。

それまで何も気にしていなかったが、初期から付いてきていた
ルークさんはLvがまるであがっておらず未だLV6ということで
速攻解雇してきた。今まで回復ご苦労様です。

ここではじめて、リムでは自分と同じレベルまではタダで雇えることを知る。
先日記載したチュートリアルを一気にしないとはこういうことなのかと。

序盤にも説明があったのかもしれないが、チンパンの俺は覚えていない。

ある冒険に慣れてきた頃合いでパーティないし、リム付近の人が
「リムで探せるポーンは、自分と同じ強さならコスト0で雇えます」
とかなんとか説明があると、相当親切だなと思う。

これはただの一例だけど、その慣れてきた頃合いっていうのが
人によって違うから製作者側は難しいんだろうけどね。

で話の続きだが、エンゼルフォールの骨たちにフルボッコにされて
装備整えに戻ってもフルボッコにされて
あれ、エンゼルフォールって真ん中筒抜けだし
ここ一気に飛び降りて、ギリギリのところで×押せば
フローティングでフワッと浮いて最下層じゃね!俺サイッキョ!と
自信満々で飛び降りたらそのまま死んだ。

こりゃどうしようもないとしぶしぶやりたくもないクエストに手を出すことに。

バーンさんっていう人が「眩み砦」までの護衛よろって言ってたもんだから
報酬5000Gというその時では破格の金額に目が眩んでついつい請け負っちゃった。

眩み砦かなんだか知らないがどこでも連れてきますよと
バーンってそもそも誰だよと思って顔みたら、なんと最初の宿営地で
チュートリアルというか戦術指南してくれたおっさんじゃないですか。
自分でいけよwwwって思いつつ、5000Gをもらう旅が始まった。

その時は、まさかあんな長旅になるとは、知る由もないわけだが。

---

とりあえず目的地がわからんので広域マップで調べてみると
なんだか途方もなく←のほうにマーキングされている。
バーンさん、あなた場所知ってるんだから先陣切って進んでくださいよと
言いたくなったが、俺が町の噴水に浸かっても道端の葉っぱ漁っても
微動だにしないので諦めて自分でルートを探すことに。

未踏の地へむかうこの謎極まりない感覚は
まさに忍屋でやろうとしていたことのそれに近いので
これまた参考になった。

なったが、準備をしっかりという割に
回復魔法連発できるし、回復最大値を戻せる薬草なんかも
そこら中に生えてるしで、そこまで緊張感はない。
やはり回復アイテムの設置しすぎは禁物なようだ。

合っているかどうかもわからず、現時点でたどり着けるのかも怪しい
状態でひたすら←へ進んでいると、ゲームの初っ端に出てきた
マンティコア?キメラ?のような敵が普通に徘徊しているではないか。

ここはまずい。

まずいけど襲いかかってこられて食い殺された。
なんとか別ルートはないものかと探しても見つからないので
もうバーンさん放っといてダッシュで駆け抜け
十字キーの下連打でこっち来いと命令し、逃げきった先で
みんなを呼ぶ作戦に切り替えて実行してみたところ

バーンさん含む仲間がえっちらおっちらこっちに来たら
キメラさんも一緒についてきちゃった(・ω<)

まずいのでそのままダッシュで逃げ続けると奇跡的にまくことに成功。
ゴリ押し気味ではあったが、バーンさんもなぜか無傷だったのでよしとしよう。

このゲーム、えらいリアルなだけに夜になるとほんと何も見えない。
ランタンつけないと話にならない。
この街灯のない暗さの表現がほんとリアルで
江戸時代も当然、夜はこんなだったろうなとか思いながら
プレイヤー側としては面倒だけど気に入っていた。

オオカミの群れに襲われようがゴブリンに出くわそうが
こっちのジョブはメイジなので勝手に魔法がロックしてくれる。
もしファイターを選んでいたらとおもうとゾッとする。

夜が明け、大分目的地に近づけてきたなというころ。
森の奥に湖な見えたので、ずぶ濡れ状態?濡れ濡れ状態?濡れ透け状態?
よくわからんが水に濡れる状態があると説明書で読んだので
マナちゃんの濡れ透けシーンだぜ!!って飛び込んだら
なぜかダメージを食らった上にバーンさんがお亡くなりになって
エストが失敗した。

(゚д゚)

どうやら湖には魔物が住んでいるので入っちゃだめらしい。
じゃあマナちゃんが泳ぎまわるシーンはいつ見れるんだよと。

というわけで、ちょいまえのセーブポイントからやり直し。
湖は通れないとなると、迂回するしかない。
わりと勾配の急な坂道を登っていると、左手に森が見え
なんだか奥のほうで動く巨大な影を見つける。

じーっと遠目で見ていると……

( ゚д゚)

(つд⊂)ゴシゴシ

(;゚д゚)

(つд⊂)ゴシゴシ
  _, ._
(;゚ Д゚)

俺には、それがゲーム冒頭で出てきた「ドラゴン」にしか見えない。

なぜこんな場所にドラゴンがいるのか。
ラスボス?え?終わり?バーンさんは?え?っていう状態のまま
とりあえず関わりたくないのでまた別ルートを探すことに。

丘陵を登り切ったところで、もう心身ともに限界だったパーティに
オアシスが現れる。宿営地だ。
宿泊費がえらい安い。たったの100G。
すかさずセーブして装備とポーンを整える。

そこでパーティの一人が気になることを言っていた。

「目的地まで あと少しです」

え?お前目的地知ってたの???
もっと早く教えてくれよという気持ちはあまりなく
あー…こっちの道で合っていたのだと安堵する気持ちのほうが強かった。

そしてあともう一踏ん張り、目的の砦へ到着することに成功した。
そこでクエストクリアと同時にバーンさんが一言。

「助かった、その勇姿になのとかの意をなんとか」

とかもう何いったかも覚えてないが、とりあえずその一言で終了。
たしかに5000G増えたがこれは5000Gでは安すぎる護衛だった。
というか戦闘で一番強いのバーンさんだった。

で、帰宅までが遠足なわけで、きた道を帰らないといけない。

ちょっと道を外したらサイクロプスがいるわ
ゴブリンとたわむれてたらドラゴンに見つかってぬっ殺されるわ
マンティコアの道をまた通るわで、帰り道も楽ではない。

なんとか経験値稼ぎだと思って、ドラゴン以外は倒せた。
おかげでうちのマナちゃんも大分強くなった。

途中、マップを広げる意味も込めて最短ルートではなく
ちょっと回り道してたら、盗賊が寝床にしているらしい砦を見つけた。

他にも武装した野盗たちが、あちこちにたくさんいるのだが

野盗が襲い掛かってくる
    ↓
袋叩きにする
    ↓
落とした金銭袋を回収する

マナ「っち、100Gか…しけてんなぁ」
マナ「お、3500G、いい金もってんじゃん」

とか思ってしまうあたり、どっちが野盗なのか疑問に思ってしまう。
とはいっても野盗たちもそうとう手強く
普通に正面から突っ込むと岩の上から弓兵に刺されるわ
そっちにかまってたら下から接近戦する連中に襲われるわで
本が薄くなるどころの話ではなかった。

ほんとこまめなセーブの大切さを身に染み込ませつつ
弓兵から仕留めればいいなとか、魔法連打以外にも
弱攻撃連打で詠唱短く、手早く数を減らすほうが大事だなとか
そういう自分で考えて実行してそれが叶う楽しさっていうのが
このゲームにはあるんだなと感心しつつ戦略を立てていった。

これがラスト○トーリーなんかでいうと

戦略=やらせ

になってて、結局それが正解というか最善なんでしょ?
っていう戦略()ってのがあって、あまりよろしくないが
DDはあまりに自由度が高すぎて、どんな状況下に陥るかまずわからんし
パーティがどんななのかにもよって戦況がガラッと変わるため
ほんと生々しい考え方が重要になってくる気がする。

これはほんと勉強になるが忍屋で再現するにはどうしたものかと
頭を抱えることには違いないが、刺激になったのは確かだった。

そしてようやく長旅を終えて城下町へ凱旋したった。
自分のレベルが上がる度にポーンを新調していたのだが
ポーン選びのときに攻撃力と防御力で選び

攻撃力260か…しょぼいな。
お、攻撃力403!やるじゃんこいつ。

とか

そんなことを平気で思っていて、そういえば自分で作った
ポーンってどうなんだろうと見てみると

攻撃力212

とかそんなので、外せたら速攻クビになるレベルだった。
当然マナも弱かった。可愛いけど。
いや、金欠で装備がしょぼいだけなんだよ。きっと。

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そんなこんなで本日のまとめはこんな感じである。

このゲーム、シナリオうんぬんより
ほんとに自分が世界を冒険しているんだ。
旅をしているんだ、という感覚を味わってこそのRPGだと思った。

それをただのゲームだからと割りきって
それをただのフィールドだからとスティックを機械的に傾けていては
せっかくの面白さが半減してしまうのではないかと。

あの旅の途中で、戦闘後追っ手が来る前に
十字キーの下を押してみんなを呼び集めて回復していた感覚は
なんとも冒険者と呼ぶに相応しいものではなかったろうか。

最後に、PCがぶっ壊れていてスクショが撮れないのが残念である。
PS3のフォト機能、よくわかんね^q^

(6/20にスクショ共有に成功したので貼っといた)

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筋トレ○
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