どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

ハウジングなめてました

室内がムズすぎて頭を抱えております。

ただでさえ部屋のレイアウトデザインが難しいのに、加えて3D酔いが襲ってます。なので毎日吐き気がひどくなるまでがタイムリミットといった感じ。

RPGツクールなどのコンストラクションゲームは、俯瞰してマップを設置できるので、3D酔いをすることなんてないんですけど、MMOのハウジングはずっといつもどおりの視点でやるので、狭い部屋での激しいカメラの移動が辛いったらありません。

浮かせの練習で浮かせたカー君と嫁

ひとまず決めていたコンセプトとしては以下の通り。

  • 1Fは庭に合わせて花屋さんの住むキッチン
  • 地下はみんなで集まれるスペース
  • 本棚敷き詰めた書斎
  • 隠し部屋にナウシカの地下室の再現

ざっくり妄想していたのは、こんな感じでした。地下のほうが要素多いのは、Sサイズの家は地下のほうが広いからですね。

ナウシカの地下室を再現したいなあって思ったのは、ハウジングを座学しているときに「ブックシェルフ・シークレットパーティション」の存在を知ったから。

やっぱりツクール脳が離れないというか、こういう「アクションしてイベントが起こる」というギミックがあるなら、少しでも持たせたかったんです。

とまあ地下室を作るのは後のお楽しみとして、まずは1Fですよ。

地下室への階段が入って右奥に固定されているので、そこまでの導線を確保しなくちゃいけないんですが、これがまた大変でして・・・。

最初は入ってすぐ右側に、階段への廊下を設置しうようかと思ってたんですが、それだと陽の光が一番綺麗に入る東からの窓をつぶしてしまうことになるので却下。

廊下は廊下として独立させたかったので、壁を作らないフリーな配置も却下。残るは左奥に入り口を作るくらいですが・・・そうなると、奥に面するキッチンの装飾が、廊下にはみ出さないようにしなくちゃいけない・・・ということで、延々と頭を悩ませております。

いやあ、忍屋を完成させて以来の創作作業、しんどいですけど、久々に楽しいですね!

お庭ハウジング完成

土台を作ったからには、そこに人や宝箱、敵を設置して動かしてメッセージを喋らせたいわけです

私は、マイクラに代表されるサンドボックスゲーム」って全く興味がないんです。そしてそれと同じ系譜だと思っているMMOなどの「ハウジング」にも微塵も興味がなかったんです。

理由は単純で、何かを作る、いわゆるコンストラクションゲームというものを、私は中学生の頃から散々やってきたわけですよ。私の中での二大コンストラクションゲームはRPGツクール天誅2」でした。

どちらも「作る」ということには違いはないのに、なぜ興味がここまで違うかといえば、マイクラやハウジングには「アクション」がないんですね。土台を作って終わりなんです。土台を作ったからには、そこに人や宝箱、敵を設置して動かしてメッセージを喋らせたいわけです。

天誅に関しては敵を設置して、自分のステージをつくりゴールがあるので、ある種アクションゲームを作れるという、当時としては画期的すぎたものでした(それを7年くらいしゃぶり尽くしてました)。

なので、土台だけ作っておしまいになるハウジングには興味がなかったわけなんですが・・・・・そんな私が、初めてハウジングを「真面目にやる気になった」というのが、今回のお話です。

作った後に嫁に見てもらう、驚いてもらう、楽しんでもらうという、RPGツクールで昔味わっていた純粋な頃の気持ちと同じだったんですね

頑なに興味がなかった私が、なぜ「やる気」になったのか。

その理由は「嫁のため頑張る」という後ろ盾があったからだと気づきました。

これが、自分の家だったら確実にやってませんし、事実DQXでの私の家はクソ適当です。機能が使えればそれでいい感じ。

自分でも、嫁のためならここまでやる気になれるのかと驚きでした。

始める前に、FF14におけるハウジングの座学を数日にわたり行ったり、景観を損なわない作りなどを色々考えてました。ここは、中学生時代から何百とマップを作ってきたツクラーの腕の見せどころなのでは!?と、途中から考えるようになりました。

そう、今回のハウジングは土台を作って終わりではないんです。作った後に嫁に見てもらう、驚いてもらう、楽しんでもらうという、RPGツクールで昔味わっていた純粋な頃の気持ちと同じだったんですね。

そんなわけで3時間くらいかけて作った庭で、いつの間にか大きくなってた嫁とSSタイムしてました。

いいじゃない。映えるじゃない。

この通常だと、地面からハシゴを設置しがちなツリーハウスを、ウッドデッキと組み合わせたところが、お気に入りポイントです。

さて、庭はオブジェクトの設置数が20個しかないのでサクッと終わったわけですが、次は家の中身です。

設置可能なオブジェクトは、庭の10倍の200個。

さて、がんばりますかね・・・。

しょわハウス爆誕

どうせ当選は無理やろなあ・・・って思いながら、いつものように抽選結果を見にエンピレアムまで足を運ぶと、そこには当選結果は「5」番です!と表示が。

私の番号は「4」だったので、あ~・・・おしい・・・今回もハズレか~・・・って落胆してました。

ただ、よくよく考えると「たしか応募したとき、嫁と一緒に現地へ行って、連続して申し込まなかったっけ・・・?」と思い至り、急ぎ仕事中の嫁へLINEを飛ばし、二人してソワソワした時間を過ごしてました。

その間、思い返せば返すほど「そうだ、たしかに私→嫁の順に申し込んだ気がする・・・これは嫁が当選しているのでは・・・?!」と期待感も高まり、嫁帰宅後に二人で現地へ行くと・・・!!!

いつの間にかウサギになってた嫁

無事当選してました~~~!!!

やったぜ!!

しょわいてぃハウス爆誕

当選したのは嫁でしたが、家代金は二人で割り勘です。150万ギルくらいの割り勘です。でも様々なハウス権限は嫁にあります。どうして・・・

そして、ハウジングの馬車馬生活が始まることを、このときの私はまだ知らない――――