土台を作ったからには、そこに人や宝箱、敵を設置して動かしてメッセージを喋らせたいわけです
私は、マイクラに代表される「サンドボックスゲーム」って全く興味がないんです。そしてそれと同じ系譜だと思っているMMOなどの「ハウジング」にも微塵も興味がなかったんです。
理由は単純で、何かを作る、いわゆるコンストラクションゲームというものを、私は中学生の頃から散々やってきたわけですよ。私の中での二大コンストラクションゲームは「RPGツクール」と「天誅2」でした。
どちらも「作る」ということには違いはないのに、なぜ興味がここまで違うかといえば、マイクラやハウジングには「アクション」がないんですね。土台を作って終わりなんです。土台を作ったからには、そこに人や宝箱、敵を設置して動かしてメッセージを喋らせたいわけです。
天誅に関しては敵を設置して、自分のステージをつくりゴールがあるので、ある種アクションゲームを作れるという、当時としては画期的すぎたものでした(それを7年くらいしゃぶり尽くしてました)。
なので、土台だけ作っておしまいになるハウジングには興味がなかったわけなんですが・・・・・そんな私が、初めてハウジングを「真面目にやる気になった」というのが、今回のお話です。
作った後に嫁に見てもらう、驚いてもらう、楽しんでもらうという、RPGツクールで昔味わっていた純粋な頃の気持ちと同じだったんですね
頑なに興味がなかった私が、なぜ「やる気」になったのか。
その理由は「嫁のため頑張る」という後ろ盾があったからだと気づきました。
これが、自分の家だったら確実にやってませんし、事実DQXでの私の家はクソ適当です。機能が使えればそれでいい感じ。
自分でも、嫁のためならここまでやる気になれるのかと驚きでした。
始める前に、FF14におけるハウジングの座学を数日にわたり行ったり、景観を損なわない作りなどを色々考えてました。ここは、中学生時代から何百とマップを作ってきたツクラーの腕の見せどころなのでは!?と、途中から考えるようになりました。
そう、今回のハウジングは土台を作って終わりではないんです。作った後に嫁に見てもらう、驚いてもらう、楽しんでもらうという、RPGツクールで昔味わっていた純粋な頃の気持ちと同じだったんですね。
そんなわけで3時間くらいかけて作った庭で、いつの間にか大きくなってた嫁とSSタイムしてました。
いいじゃない。映えるじゃない。
この通常だと、地面からハシゴを設置しがちなツリーハウスを、ウッドデッキと組み合わせたところが、お気に入りポイントです。
さて、庭はオブジェクトの設置数が20個しかないのでサクッと終わったわけですが、次は家の中身です。
設置可能なオブジェクトは、庭の10倍の200個。
さて、がんばりますかね・・・。