忍屋のデバッグを切り上げて、17時くらいに友人とお出かけし、例の担々麺を食べに行ったんですが、外から見ると店の電気が消えてるんですよ。
今、広島の酒を提供する飲食店は、完全営業停止したら80万円くらいもらえるってのを聞いてたので、あ~それかな~?って思ったんたですが、理由を確かめておこうと入り口を確認しに行ったら「仕込み中、18時まで」みたいなのが書いてありまして。現在時刻は17:45。な~んだ、早く来すぎただけか~って車の中で待つことに。
しばらくすると、バリバリ私服の店長さんがやってきて、もうスープが切れたんですよ~って知らせてくれたんですが、私たちの顔を見るなり、あ~二人ならいけます、食べていきます?って言ってくれて。
もう店閉めるモードだったっぽいのに、最低限の電気とエアコンもつけてくれて、完全貸切状態で食べることに。おまけにスタッフたちもアルバイト0の完全正社員による、最高の塩担々麺を食べることができました。
あとなぜかサービスだって餃子もつけてくれて、ライスもあと2杯分くらいあるからとサービスしてくれて、これで全部きれいに無くなった!よかったよかったって言ってくれたけど、なんかもうね、めちゃくちゃ申し訳ない気持ちで食べてました。
他の店員さんたちも。食べれてよかったね~って気さくに声をかけてくれる始末。うまい、うまいよお・・・。申し訳無さもさることながら、10年近く通ってるだけあって、常連パワーの凄まじさを実感してました。スタッフの皆様、本当にありがとうございます・・・。
そんな、コロナ禍ならではの貴重な体験をした夜でした。