どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

カップリングが生んだ過激派

世の中いろんな作品に、カップリングってあるじゃないですか。

ハルヒも例外ではなく、いろんなカップリングがあるみたいなんですね。

 

これを一歩間違えれば、間違えた同士を合わせてしまったら戦争が起きる。みたいなノリがあるじゃないですか。気持ち悪いノリですね。愛ゆえなんでしょうけど行き過ぎた愛のように思えます。そんな過激派とは近づきたくありません。私はあくまで平和主義者でいたい。

 

来年あるハルヒオンリーイベントの終わりに、もし飲みに行くとすれば、そんな過激派ではなく温厚な方々と楽しく飲みたい、そう思ってちょっとカップリングについて今一度考える機会がありました。

 

その昔、私の中では長門さんはキョンとじゃなきゃ認めないみたいな頑固な感じがあったんですよ。キョン長というやつです。公式にはキョンハルなんでしょうけどね。それが、聖地巡礼をしてからというもの、いろいろありまして心を入れ替えたわけです。

 

それからというもの、作品は純粋な目で楽しもう。何もひとつのことに固執する必要はない。いろんな楽しみ方をしてる人がいていいじゃないかって思えるようになりました。

 

キョンハルもキョン長も結構。みくるちゃんとでも全然いいです。ハル長でもいいです。百合好きですし。古キョンも結構。BLは別に好きじゃないけど。

 

そんななんでもこい、なんでも受け入れられるという広い心をもったブルクに生まれ変わったと思ってたんですよ。

 

しかし、ある日知ったんです。

「古泉×長門」というカップリングの存在を。

 

この字面をみたときに、それまで温厚だった私の心が一瞬で濁ったんですよね。そりゃあもうワルプルギスもびっくりの純黒に。なんだろう、「・・・は?」っていう言葉しかでてこなかったんです。

 

これがきっかけで、ひとつ気づいてしまったんです。

私は温厚になったと見せかけて、そうではなかったということ。

 

キョンハルヒとくっつくのはいい。公式っぽいし。

長門さんとキョンがくっついたとしても何の問題もない。

長門さんがソロだったとしても問題はない。せつないけど。

 

ただそのどれでもない、なんか余ったからくっつけましたみたいなそのカップリングはやめろ。死ぬぞ?って気分でした。

 

これが過激派の誕生の瞬間か・・・ってなりましたよね。

 

私は過激派とはお近づきになりたくないって思ってましたが、人は知らず知らずのうちに何かしらの過激派となっているのかもしれませんね。いやあ、こわいこわい。私が信じている温厚派の方々は、果たして本当に温厚なんだろうか。不安になってきましたね・・・。