どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

すべてを余すことなく話せる相手

シナリオ考えてて煮詰まってしまったとき、誰かに話を聞いてもらうと突破口が見えるなんてことはよくあります。忍屋のときもそうでしたし、今のイナナキアのときでもそうです。

 

正解やヒントはすぐ隣にあるにも関わらず、一人だとたどり着けない答えっていうのがあるんですよね。もしくは一人だとものすごい時間がかかったり。それが人と話すだけであっという間に見つかるなんてことは珍しくありません。

 

それなら一生話してればサクサク進むのかといえば、そうではないんです。たまーに話すからこそ意味があったりしますし、当然デメリットもあります。

 

ひとつは自分の考えがあやふやになってくること。

人の意見に耳を傾けるあまり、自分のシナリオじゃなくなってしまうってパターンです。

 

もうひとつは、これを話せる相手が限られていること。

シナリオを話すってことは膨大なネタバレなわけです。すべてを余すことなく話せる人っていうのは限られてくるでしょう。私でいえば、嫁さんや、兄や姉がそれにあたりますが、友人たちにはとてもじゃないけど話せません。

 

そんなこんなで、絶賛イナナキアの話を考え中なんですが、まとまりそうで、まとまりません。現状、3つの創作物を同時に進めてる感がありますけど、ちゃんと棲み分けはしているつもりです。

 

忍屋はろあ君のプログラム待ち。

同人誌は家に帰ってから進める。

イナナキアは仕事中に進める。

 

パッと見、余すことなく創作してる感じありますけど、なにひとつ形にならない期間っていうのは、中々精神にくるものがあります。今に始まったことじゃないですけど。