久々に忍屋テストプレイをしました。
前回通しでプレイしたのが去年の7月だったので、約7ヶ月ぶりですね。ちなみにこの通しは以前のプログラマさんが作ってくれた時代のものです。プログラマさんが変わったことにともなって、イベントもすべて1から作り直しになるため、ちゃんと動いてた時代の動きをキャプチャしておこうと、プレイしながら全編録画していたのでした。
このくらい期間があくと、かなり新鮮な気持ちで物語を見れます。
ストーリーを見てて「え?どういうこと?」ってなる箇所がほんと多いんですよね。作ってる最中はもう何度も見てるもんだから、次の台詞を覚えているわけで、無駄無駄!って容赦なく削っちゃうんですが、それゆえに話が通じなくなってるなんてことはよくあります。でもそれって時間をあけないと気づきません。3ヶ月あけて気づかないことでも、半年以上あけると気づくこともあるみたいです。厄介な話ですね。
あと全体的になーんか汚えなあっていうのが率直な感想。
作ってる最中は素材作りとか面倒だからってある程度妥協したり目を瞑ってる箇所も、久々に見ると素人臭がやばいです。素人だから当然なんですけどね。ひどいなって。
そうそう、えぬさんが記事にしてましたがプレイ可能になるまでの時間は、理想は30秒みたいな話。あれはたしかにそうで、専門学生時代にゲーム理論って授業で、映画は最初の30分で物語や世界観を掴めてないとダメだって習った記憶があります。似たようなことなんですよね、これって。
私も何年か前に物念世界っていうフリゲーの実況動画をみたときに、プレイ可能になるまで異様に早くて、こういうのを見習わないとなあって思った記憶があります。忍屋もそれにならって、オープニングもそこそこに早く動かしてあげたいって詰めた結果、1分半くらいでした。まだなげえけどしょうがないです。いうて途中選択肢があるので動かしているといえなくもないですが。
今回通しでプレイしてみて、シナリオをもうちょっとなんとかしないとなあって思いつつも、うまい具合にならんのですよねえ。