どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

ラストオブアス開始

子供の頃。

風邪で寝てなさいと言われたときに限って

無償にゲームがしたくなった経験は誰しもがもってそうだけど

それと似たような状態にこの歳でなるとは思わなかった。

出かけたのを見計らって重い体起こし

ラストオブアスを求めてTSUTAYAへ。

 (念願のラストオブアスを入手)

ほんとはPS4版やろうかと思ってたけど、俺の中で

オリジナル作品っていろんな意味で大事なので2980円で購入。安い。

もともとは、本ソフトが日本に入ってくる前から上田文人さんの

勧めでぜひにもやらねばと思ってたけどもうこんなに経ってしまった。

聞けばホラーじゃなくてステルスとか一撃必殺系統らしいじゃないか。

天誅メタルギアで鍛えた俺にはわりと入りやすそうなジャンルである。

さっそくプレイ。

まだ少ししか進んでないけど、第一印象って大事だからメモ書き。

まず気になったところから。

なんでたまにカニ歩きするのこの人。

Rスティックと組み合わせてもなんか違和感が抜けない。

あと毎度サイコブレイクが比べられて、ラストオブアスに比べたら

しょぼいだなんだって言われてたからどんだけ綺麗なのかと思ったら

やっぱりPS3のリアルタイムレンダには限界があるようで

そのいかにもポリゴンな世界を見て、ん…?っていうのが正直な感想。

リアルになりすぎると見る側も贅沢になってほんといいことない。

プリレンダにくらべて、エッジ部分の処理が限界なのかなあ。

ただ怖いことに、最初のハードルが高かったにも関わらず

プレイし続けるとその世界が当たり前と認識したのか

ああたしかに随所に作りこみを感じるなと思うようになった。

しかし、なかなかどうして作りこみがすごいほど

開けられる扉と開かない扉に違和感を感じたり

調べられるロッカーと調べられないロッカーに違和感を感じたり

とにかく違和感がそこかしこにあって、これ結果としてどうなんだ?

といった印象が拭えない。

たぶん養護勢がいたとしたら

『最近の洋ゲーはみんなこうだ、むしろもっとひどい』

とかそんなことを言ってきそうで怖い。

かといって全部調べられたらそれこそダルいんだろうけど

せめて調べられるのにスカってのはなくてもいいんじゃないかなあ。

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次にすごかったところ。

感想でも時たま聞いてたけど、映画っぽいっていうの。

たしかにすごく映画っぽい。

怒涛の展開で進んでいくので一本道だろうが気にならない。

台詞ひとつひとつ、掛け合い方ひとつとってもすごい。

ただ連続で続きすぎてほんと疲れる。

隠れて一撃必殺は天誅が始祖だと思ってるので

何も驚くことはなかったけど、このゲームのすごいところは

そこではなく、さながら映画の主人公のように

泥仕合になってもなんとかそれっぽく戦って勝てるところだろうか。

大量に襲われたら負けるけど1,2体相手ならなんとかなる。

普通ゲームは物理でなぐっても倒せないことがほとんどだけど

このゲームはちゃんと物理で倒しきれてるところがすごい。

天誅メタルギアは、バレたら失格みたいな風潮があるけど

このゲームは隠れることよりも生き抜くことが大事と描かれているので

そのあたりをどちらでもいい、とにかく生き延びろといった具合に

進められるのがほんとによかった。世界観大事。

あとエリーかわいい。

はやく続きがやりたいなあ。

一応ステルスということで、忍屋の参考になればと思って

始めたのもあって、ネット開通までにある程度終わらせたい。