どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

理想の夫像



動画:ドラゴンヴァラー ステージBGM

天気:晴れ

ドラゴンヴァラーといえば。
俺が中学1年とかそこらに発売した人生最初のアクションRPGだ。
マイナーだと思われがちだが、当時を振り返ると
古本屋にやったらと中古の攻略本が並んでいた記憶がある。

それほど多くの人が買って、クリアかもしくは諦めて売ったのだろう。
PS時代だからポリゴンこそひどいがアクション性は楽しくBGMもよかった。
「退魔」や「タリスマン」なんて言葉を知ったのも、このゲームのおかげである。
あとこのゲームのおかげで、ドラゴンの顔の描き方を練習したものだ。

俺の大好きなレジェンドオブドラグーンは、これと発売日が同じで
店頭に一緒に並んでいたが、とある理由でLODではなく
ヴァラーを最初に買ったことを覚えている。

昔はひとつのゲームに集中できたものだが
最近はなんでも手に入りすぎて全部一周で終わっちゃうあたり
自由を得ることは深みにはまりにくいのかもしれない。

---

仕事帰りに車を走らせて、彼女の家に行く。
そんな状況の自分を見て、立場逆転してるなと改めて思う。

結婚後のことを考えるたびに思うことだが
細かいことひとつひとつに何か言われそうだったり
こちらが言いそうだったり、もう不安要素だらけだ。

しかし、そんな俺のなかにいつも理想とする夫像がある。

誰かといえば、アニメ「カードキャプターさくら」の主人公である
木之本桜の父親「木之本藤隆」さんだ。

別段、CCに思い入れがあるわけでもなく、詳しいわけでもないが
なぜかこの父親の寛容っぷりというかなんというか
理想を超えた存在な気がして、未だに毎度思い返すほど。

桜ちゃんが3歳の時に母親を亡くしているので、この人ひとりで
頑張っているのだが、子どもたちと協力して食器洗いや掃除なんかも
全部ホワイトボードの当番制になっているあたり感心させられる。
あと娘を名前+さん付けで読んでたのも衝撃的だった。

そしていつも優しいお父さん+学校の先生とか
なんというか、語彙力の無さが露骨に出てしまうが、完璧超人なのだ。

二次元だからといったらそれまでだが、二次元だからこそ
そこに理想が詰まっているわけではないだろうか。

つまりはそこを目標にせずして何を支えにすればいいのかと。

その届くわけのない場所を目標とすることで、どんなときでも
「あの人に比べて俺はなんて情けないんだ!」
……と叱咤することができると思う。

そんなこんなで、明日はいい夫婦の日
俺にはまだ関係ないが、理想に負けじと頑張ります。

---
習慣の記録
自炊-
筋トレ×
---
全滅回数
159回