どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

授業の在り方

天気:晴れ

睡魔に勝てずに帰宅後そのまま寝ることが増えてきた。
このままではいかんので、遅れを取り戻すべく
週末で線画を全部終わらせる勢いで頑張るとしよう。

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さて、寝落ちしてしまったので、今回は授業についての話でも。

人はよく、年をとると「ちゃんと勉強しておけばよかった」と
口を揃えて言うものだが、実際のところ
今のこの状況で授業を受けたところで、真面目にやることなんて
そうそうあるもんじゃないなと実感した。

会社の社内教育のようなもので、外部から講師を雇って
その中で授業を受けることになったのだが
俺の態度といえば、昔と変わらずといった具合。

特別興味のない授業だから、といったらそれまでかもしれないが
ちゃんとモノにすれば自分にとって有益であることは明らかだった。
そうであるにも関わらず、授業に対する意気込みが変わらないのは
もう自分の本質として普遍的な部分なんじゃないかと思ってしまう。

そしてもうひとつ、授業の教え方と人数、あと授業の環境が
大きな影響を及ぼす要因になっていると感じた。

まずは「教え方」について。
授業の教え方には二種類ある。

ひとつは
「分かった気にさせる教え方」
もうひとつは
「過程を逐一教えていく教え方」

世間的に評価されるのは前者のほうであるという。
だが学校での授業は後者のほうであることが多い。

前者は目的が明確で、それに到達するために必要な情報を解いていく。
要点をしぼって別に事の全てを教えていくわけではない。
後者は目的が不明確で、基礎や理屈ばかり教えられて
結局何のためにそれを教えられているのかわからないパターン。

次に「人数」について。

授業は普通、先生と複数人の生徒で行う。
これがそもそもよろしくない。

わかりやすく言えば、100の集中力があったとして
それを受講する生徒で割っている感覚。

先生がいくら頑張ってしゃべっても
それを10人の生徒が聴いていると、一人あたりのやる気は10となる。
1人だと、一対一だから聞かざるを得ないため、集中せざるを得ない。
つまりやる気は100なわけだ。
2人だと50で、自分以外のもう一人が理解してるのに自分が理解してないと
理解していないことがバレてしまうし、していない自分が悪いと感じる。
だから聞く、少人数だからその場で質問しやすいというのも大きい。

これが3、4人~ちょっと怪しくなってくる。
集中力は分散され、先生側もいちいちとまって全員の進行度を
しっかりチェックするのがだるくなってくる。

有力で有益な授業をこなすには、1~2人が適正人数だと思う。

最後に「環境」について。

授業と聞いて最初に思い浮かぶのは
小中学校でいうところの教室にみんなそろって先生が教壇に立つ
といった絵面だろう。

これだとなぜか眠くなる。
人数が多ければ多いほど眠くなるというのもあるが
それは前述した集中力の問題なのでちょっと違う。

ここで問題なのは、人数ではなく、アナログで教えていることがまずいと考える。
これはニコ生で勉強会をしていて気づいたことなのだが
ネットを介した直接相手をみない教え方だと、確かに分かりやすいといった
コメントを多数もらえることがあるが、アナログだとこうはならないだろう。

その違いは何か。

たぶん、自由であることだと思う。

従来のアナログ授業では、50分の間缶詰状態にされて
ずっとその授業に集中しておかなくてはならない。
しかしデジタルで、誰でも自由に参加型にすることで
視聴者(生徒側)は自由な時に見て、自由に違うことができるのだ。

この違いはでかい。

あ、今から役立ちそうな事言いそうだなと思えば見ればいいし
それを見ながらアニメを見ていてもゲームをしていてもいい。
気になる、もしくはもう一度見たいと思えば
その場でコメントすればいいし、タイムシフトを見ればいい。

学校では規則なんかも教えてないといけないから
授業という形を持って、限られた時間内は集中しましょうみたいな
風潮が未だ抜けていないが、高校卒業した後はもうネット授業で
いいんじゃないかとも思えてくる。

てなわけで、だれかRuby言語教えてください。

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習慣の記録
自炊×(ラーメン屋でカツカレー)
筋トレ×
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全滅回数
69回