画像：線香花火ゆきりん
天気：晴れ
PCは無事治りましたー、久々の生放送、楽しいね。
実に一週間ぶりにペンタブを触り、物凄い違和感のもと
ペンを走らせてみたのだけど、バランスの取れなさ具合が
やばい……とは思ってみたものの、もとからバランスとれてないので
実は何も変わってないんじゃないかっていうね。
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さて本題。
生放送では30分間あれこれ語っちゃたけど
記録として、ここにも書いておこうと思う。
事件の始まりは朝のことだった。
いつものように通勤し、駐輪場にチャリを止めようとしていたら
うちの会社のゴミ捨て場に、見慣れぬゴミが捨ててあることに気づく。
不法投棄のように見えたが、面倒事は御免なので
そのままタイムカードを押しにエレベーターに乗ろうとすると
部長と鉢合わせてしまい、会話に詰まるのは嫌なので
とりあえずゴミのことを言ったら、一緒に確かめに行くはめに。
確かにそれは俺も部長も知らないゴミで
昨夜の雨でふやけ切った複数のダンボールとラック、
棚や木材などが捨てられていた。
ここ数日、うちの会社はエアコンの取り替え工事が行われていたので
もしかしたら業者の人が捨てたのか…とも考えられたが、当然許可無く
そんなことをするはずもなく、電話ではきっぱり否定された。
さきほどみたダンボールに、ヒューレット・パッカードのものがあった為
PC関連、つまりネットワーク・開発の部署が捨てたのかもと尋ねてみたが
心当たりはまるでないという。
となると犯人は誰か。
気になるので、俺と部長に加え、課長も参戦して
ふたたびあのゴミ捨て場へ戻ることに。
とりあえず何か証拠がないかと、課長がダンボールを漁り始めた。
俺と部長もそれに続いてあさり始める。
まず最初に目に入ったのはハードカバーにファイリングされた資料の山。
そこに印刷されたロゴに、俺たちはわりと新しい記憶があった。
そのロゴは以前、うちのビルに入っていた会社のもので
何年か前に夜逃げのような形で姿をくらましていた。
となると、その会社の残党の仕業と考えるのが妥当だろうと
課長部長が話し始めて、捜査は更に続く。
ゴミとしか思えない雑誌やチラシの山の中から
課長が一枚のハガキを見つけ出し、俺達に見せてきた。
そこにはとある個人名と住所が記載されており
その人物に宛られたもので間違いなかった。
どう考えてもこの人物が怪しいとふんだ課長は
せめてもうひとつは証拠が欲しいとゴミあさりを続け
次に出てきたのはauの携帯請求ハガキだった。
宛先は同じ人物で、ご丁寧に携帯電話番号まで載っている。
住所はさきほどと違うようだった。
課長が推理するに、このauは個人宛てだろうからこの住所は自宅。
最初に見つけたほうが、事務所か何かの住所に違いない、と。
ダンボールの外などについていた宛先シールなどは
ご丁寧に全て剥がされていたにもかかわらず
資料の山から２つも証拠が上がって、どんだけ間抜けなんだと思いつつも
謎の盛り上がりを見せていた部長は、警察に電話しましょうと言い出した。
部長「不法投棄がありまして(ry
警察「わかりました、現場へ向かいます。そちらの事務所に伺えばいいですか？
部長「いえ、今からすぐ降りて、ゴミ捨て場で待ってますので
警察「わかりました、ではいますぐ向かいます
といった会話の後、すぐ来るとのことだったので俺たちも待つことに。
しかし、しばらく待っても来ないのでもう上に上がっておきましょうと
みんなオフィスへもどって、その後俺はコーヒーを買いに再び1Fへ降りてみると
そこには警官が到着しており、隣には見慣れぬチャリがとめてあった。
すぐ向かうって言ってチャリで来たらしい。
目があってしまったので、俺は会釈しつつ
どうもお世話になります。あぁー現場、そうそうこれです。
ここからここまで全部捨ててあったんですよ。
ちょっと上の者呼んできますんで……。
と言うと
いえ、今からすぐ調査開始しますので！
とやる気満々で指紋が付かぬようにか白い手袋を装着していた。
俺「あの…実はもうあらかた調べちゃいまして…（思い切り素手で）
察「え？
俺「もうここらへんとか全部ダンボール開けちゃったんですよ…
察「あー…
俺「それで、もう証拠とか見つかっちゃいまして…
察「……
俺「……
察「その証拠はいまどこですか？
俺「上に持って上がりました
察「持ってきてください
俺「…はい
で、証拠とともに課長部長の二人も連れてきて話をすることに。
課長は自分の推理を得意げに全部話し、犯人はこいつです！と言い張っていた。
警察はというと、せっかくやってきたのに、すでに証拠も見つかって
犯人も割れて電話番号も割れて、やることなくなったもんだから
ただひたすら課長の推理を聴きながら
あぁーはい、そうですよねー、なるほどぉ…とか
立場逆じゃない？と突っ込みたくなる状況になっていた。
警察は今からこの電話番号にかけてみますのでお待ちをと
交番越しに電話して、ゴミを取りに来るよう交渉してくれることに。
交番から再び連絡が来るまでの間、俺達だけ上に上がるのも申し訳ないので
犯人も証拠もある今、他にやることもなく、どうしたもんかといった空気に
なってたら、部長がやたら渋い顔と声で
部長「そういえば、このゴミの中に再々でてくる○○という会社ですが
警察「はい
部長「実は以前うちのビルに入っていまして
警察「…ほう
部長「この会社、夜逃げしたんですよ…
警察「…ごくり
みたいな会話とともに、空気が更にややこしくなっていき
部長「そういえば、会社自体が夜逃げした後も、この人物だけはしばらくの間出入りしていましたね……たしか、うちの社長と何か言い争いをしていたとか
警察「ほほう…夜逃げがあったのはいつくらい前のことでしたか？
課長「たしかブルク君が入社したくらいじゃなかった？
俺「いやぁ…、俺が入ったときはまだ会社ありましたね。
警察「だいたいでいいので、どのくらい前のことか教えてもらえませんか？
俺「……。
火サスなんかでよくアリバイ尋問みたいなのがあって
登場人物たちはやたら細かい時間帯まで把握してるのを見て
ねえよｗｗｗってよく思っていたものだが、ほんとにそうだと身を持って知った。
俺「んー…３年から４年前……ですかね…。
幅が広すぎてなんの参考にもならないという体たらく。
残念ながら、これが実情である。
警察「このゴミが捨てられていたのはいつ気づきましたか？
部長「最初に気づいたのはブルク君だよね、あれ何時だった？
俺「んーーー………8時…から8時半くらいですかねぇ……。
数十分まえのことなのに思い出せないアバウト加減がやばい。
というかその情報別にいらねえだろ！
部長「わしが昨日出勤したときには無かったはずなので
恐らく深夜の犯行でしょう…。
なぜか言い回しがいちいち壮大だ。
そんなことで時間潰していると交番から連絡が入る。
犯人はすんなり犯行を認めたのだが、なんでも捨てた理由があるらしく
それを聞いた上で判断してくれと、そう言っているらしい。
捨てた理由ってなんだ？ｗ
と４人とも頭の上に疑問符を浮かべつつも、何か理由があるのか考えてみた。
社長と最後まで言い争っていて、その時にゴミ捨て関連の口約束でもなったのか？
とか書面でなにかあったのかとか色々考えていたが、そもそも
正当な理由があるなら、深夜に捨てたりはしないでしょうと
またも課長が真当な見解をしていた。たしかにそうだ。
部長がその理由を電話で問いただす流れになって
直接本人に電話をしてみると、一変して
いまからゴミ取りに行くからと。
理由はまたそっちついたら言うからと。
…ん？
理由があるのにゴミは持ってってくれ…る？……んんん？？
一同そんな気持ちの中で、これからもうこちらへ向かうそうだった。
こっちはちゃんと自動車で。
数分後、黒光りした車が俺達の前に到着する。
ドアからゆっくりと犯人は姿を現し、俺達の目の前に立ってこう言った。
「この度は申し訳ございませんでした…！！！
今後二度とこのようなことがないようにしますので
どうか今回の件はなかったことに…！！」
(ﾟдﾟ)(ﾟдﾟ)(ﾟдﾟ)(ﾟдﾟ)
「未だにお金もなく、明日までにこれらを処分しないといけなくて
いつもは業者にきてもらってるんですけど今回それができずに
困ったところで、そういえば…！とここを思い出してまして
えーと…そのお……ついっ」
(ﾟдﾟ)(ﾟдﾟ)(ﾟдﾟ)(ﾟдﾟ)
理由とやらはどこへいったのか、よくわからなかったが
犯人っていうのはリアルでこういう感じなんだなと思いつつ
結局全部持って帰ってもらうことに。
課長が、金がないといいつつ、なんであんな言い車に乗ってるんだと
ス○ルのF○rresterを指さして、ホイールもいいのに変えてるし
これ軽く300万くらいするぞ……って俺に小声で話してくれた。
おかしいにゃあ…。
そんなこんなで、俺はコーヒー買えないまま
午前中３時間が全部つぶれました。
■ｗｅｂ拍手レス
＞ブログしか見ない珍しい人ってたぶん自分の事だと思うけんど。
むむ、なにやつ！！
＞ゲームのキャラのマナちゃんかわいいよマナちゃん。 by minidorami
ありがとうございますｗ
エルフ耳がいいかとも思ったけど、DDのミミナガはどうにも横長じゃなくて縦長なんですよね。
なので髪色も髪型もガラっと変えてみました└(:D」┌)┘
＞江戸にあったものパート２：ビール 扇風機 ボウリング ビリヤード 聴診器 （参考：フジテレビの某番組）
あったことに驚きなものって、大体世界観を壊すことのほうが多い気がしますね。
あったと勘違いされているものを登場させない工夫のほうが大事なのかしら。
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習慣の記録
自炊×（巻きずしといなり寿司）
筋トレ×
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全滅回数
67回（絶賛連敗中）
