画像：横顔むずー
天気：雨のち晴れ
就職活動って大変だね。
もう面接なんて悲惨なものだった。
周りを見ると、相手の気持ちを引くためにありもしないことを
まるで本当のことのように発言したり
ほんと短い時間の中でどれだけ高感度を相手に持たせるかでみんな必死だ。
極めて当たり前のことであることは誰にも一目瞭然だろう。
それにまんまと騙されてか、はたまたそれしか
こちらを知ることができないために、それを信じることを前提で頷いているのか
もう面接官側がかわいそうに思えてくる。
俺は嘘をついてまで、多くの中で自分だけ見てもらおうと
必死こいてるようなまねをすることが嫌だった。
だから周囲には極力合わせなかった。
なんかその空気さえ読めば誰でもしそうな行動をするのが
バカらしく思えてきたわけだ。
といっても、これが単なる甘えだと思う人が大半だろうと思う。
実際それが妥当な考えなのかもしれない。
でも自分には嘘つきたいくないよね。他人裏切って自分裏切って。
この面接ということほど“結果よければ全てよし”という言葉が
ありえないほど裏目にでることも珍しいだろう。
最初見誤ったことがのちのちの会社利益まで影響がでてくるわけだ。
まぁ、面接なんてなくてもその人の内面をすべて把握できる
特殊機関でも出来ない限り、避けられない事象なのだろう……。
……そういう機関が存在する設定のゲーム作ってみようかな。
