どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

出くわした冒険



画像:鶴屋さん

天気:晴れ

本日、放課後に部活に入っていない俺がまたも部活の食事に誘われた。
そして何事もなくそれは終了し、なかにはイチャつきながら帰る香具師らも
いたわけだが、そんなのも気にせず俺はダチの家に乗り込んであれこれしてた。
今いる駅の終電は0:15発。そして、ここより一駅離れた場所は
県の中で一番都会な駅だ。つまりはそれから乗り換えて帰宅できるだろう。
そう思っていたのがすでに死亡フラグだった。
その先に何があるとも知らず、0:00に駅に着いた俺は
見送ってもらったダチと、携帯にかかってきたダチの二人と話しながら
15分の暇をつぶしていた。そしてそのまま別れを告げ電車内へ。

駅を降りて思った。何かがおかしい。
なぜか次にくるはずの電車の電光掲示板が消えている。
というか全部消えている。乗っていた乗客たちも全員
駅の出口へと向かっている。……あれ?
駅員に聞くと最終電車はとっくにでたらしい。
思考が停止したw
市電も当然全部停止。家方面に帰ることもダチの家に帰ることもできない。
これはまじでやばい状況なんだろうなと思った。
噴水の前に腰を下ろし、ふと空を見上げる。
そういえば俺は散々冒険を求めていたのだったな、そう思った。
これも一種の冒険、ハプニングである。
そう思うとなんだか願いが叶った気がして嬉しくなってきたw
落ち着いた俺は家にメールを送り、ダチを電話で呼んで迎えに来てもらった。
ちゃりで。

交互に走ってまたもダチの家に逆戻りして今この日記を綴っている。
いやーまったく災難で、一度は味わっておきたい一日だったw