母親がコロナの後遺症で未だに「味覚」がほとんど戻らないらしく、食べ物をプレゼントするのもなあ・・・ってなったので、じゃあ「視覚」なら楽しめるかなってことで、今年は世羅高原農場のお花を見に行くことにしました。
朝から嫁と3人でお出かけです。
世羅高原農場って全部で4つくらい見て回る箇所があるんですが、全部を見て回ったことってなかったんですね。なので今回は、それぞれを少しずつ楽しむ方向で計画していきました。
最初に行ったのは「Flowervillage花夢の里」で、見頃のお花はナデシコ。
ナデシコの他にもハナビシやネモフィラも見ることが出来ました。あと周辺にムギが生えてて、麦の穂を生でみるのって相当レアだなあって見入ってしまいましたね。お昼に世羅バーガーとネモフィラソフトを食べて次の農場へ。
2つ目はチューリップの球根掘りイベント開催中の「世羅高原農場」です。
袋1つ500円で、スコップは貸出500円だけど返却時に500円も返ってくるというシステム。
球根掘りなんてやったことなかったんですけど、結構ガチ目なやつで、キャッキャと楽しめるようなやつではなかったんですが、普段かかない汗をかけたし、私たちと同じような感覚で来ただろうっていうゴスロリの格好をした女の子2人もでかいスコップ持って球根掘ってて、なんならとれた球根みて大喜びしてて、なんだか平和な気持ちになれました。
うちの嫁もスコップを地面に突き刺す行為がストレス発散になるらしく、楽しすぎて掘ってたら、気がつくと手のひらの豆ができて皮が向けて大変なことになってました。これもまた思い出ですかね。
最後に訪れたのは「せらふじ園」で、見頃なのはルピナスで、フジはやや見頃過ぎといったところ。
ルピナスって見れば見るほど不思議な色してるし形してますよね。フジを逆さまにしたようでもあり、まじまじと見ることないなって。
そんなこんなでお花を堪能して、16時半くらいには農園をあとにして母親を実家へ送ってきました。
帰りは、普段寄ったことのないけど昔からずっとある料亭へ。こんなど田舎でずっと潰れずやりくりしてるってすごいですよね。
そんなこんなで母の日イベントは無事終了です。
帰宅後、泥のように眠りに・・・・・・つくはずだったんですが、ベッドに入る直前に左足の小指をルンバにぶつけて、小指の爪が割れて血だらけになるっていう事件が起きました。嫁は球根掘りで右手を負傷し、私は左足を負傷し、もう大変です。
こまった~~~。