どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

対空昇龍拳の矯正

記号で言うなら「⤴」これですよ

スト6で、私の対空昇龍ってめちゃくちゃ真空波動に暴発してたんですよ。

スト4や5のときは全然しなかったのに6だけしてるので「これは完全にカプコンが悪い」ってことにしてたんです。

とはいえ、それだと勝負にならないので解決策を探したところ、OD版はSAよりも優先度が高いっていう仕様を利用して、対空をすべてOD昇竜にしてたんですね。こうすると暴発しないっていう。

ただこれだと飛ばれるたびにドライブゲージを2本消費するっていうデメリットがつきまとうので、弱いっちゃ弱いんですが、まあ妥協点だなあって思ってたんです。

これでしばらくの間やってたんですが・・・

「あ~今の弱昇竜だったらなあ・・・」とか「同時押しが入力できてなくて暴発して負け」ってのが発生して、さすがにストレスがやべえなということで、矯正することにしました。

実は一度は矯正しようと試みたことあったんですよ。でも一瞬でやっぱだめだなってことで諦めてたんです。なので今回が2度目の矯正チャレンジです。

そもそも私の昇竜が化ける原因は、昇竜コマンドが6236になっているからなんですね。

これの原因ってスト2時代にまで遡るんですが、当時少年だった私は昇龍拳=天に昇る拳」と認識していたので、コマンドも天に登るをイメージして出してたんですよ。

ぐわ!っと上にね。

記号で言うなら「⤴」これですよ。

だってそういう技じゃん!?

でもコマンド自体は昔から623なので、右下止めが正しいんですけどね。子供時代って正論よりもイメージが大事だったりするじゃないですか。

それがずーーっと染み付いてたものだから、これの矯正となると骨が折れるわけです。20年くらい染み付いたものなわけだからね。

で、実際に矯正作業でやったのは、トレモの対空練習です。

とにかく右下でとめる!

矢印でいうとこう。

右下なんてなまぬるい。
超右下だ!!くらいの勢いです。

さらにリュウ自体の天に登るイメージも取っ払って、上に昇る前の「ためてる瞬間」をイメージして昇竜を出すことにしました。

飛び立つ前のたかし

これを意識しながら練習して、いざ実践でやってみると・・・

全然だめ。超化ける・・・。

化けるというか、練習だと右下で止めれているのに、とっさのときに入力すると、いつもの⤴になっちゃってることが判明。

なるほど。

そして気づいたのが「練習中と本番とで、コントローラの持ち位置が若干違う」ことに気づいたんですね。

これが最大の原因でした。練習だとつい右下止めが楽な方法で握っていたんですが、本番はそれ以外のコマンドもするわけで、持ち位置が違ったわけです。

というわけで、今度は本番と同じ持ち位置にして、さきほどと同様のイメージトレーニングをすること1週間。

今では暴発することなく昇竜が出るようになりました。
右下止め昇竜の完成です。

わりと時間をかけることなく矯正できてしまったので、正直、いつまた昔の記憶に戻るのか不安な日々を送っておりましたが、あれから2週間くらい経ってもまだ自然と右下止め昇竜になっているので、たぶん大丈夫でしょう。

真空に化けることもたまーにあるけどね。あるけど、その時も自分の親指はちゃんと右下にいってることを確認して安心してます。ちょっと押せてなかっただけだなっていう。

がんばったねたかし。
これからもよろしく頼むよ。