「フォルトゥナの瞳」を見ました。
あらすじは、もうじき死ぬ人が透けて見えるという瞳を持ってしまった人間のお話です。
いやあ、こういう一行でわかりやすいキャッチーな説明って大事ですよね。これだけで「見てみるかあ」ってなったわけですから。ゲームも映画も、よく一行で表せるように~なんて言われますよね。
見た結果、王道に物語は進んで、最後までわりとレール通りに走ったなあという印象なんですが、ちゃんと最後に一捻りある感じでした。
ひとつ気になったのは、指輪を川に投げるシーン。
あそこは、個人的に振りかぶってほしくなかったなあと。指輪を振りかぶるって、それ完全に投げ捨てるって決めたやつの動きだと思うんですよ。でも結果として捨ててなくて、握りしめたままっていう描写があるんですね。あそこは振りかぶる前に暗転して見せずに、最後に箱開けて~のほうが良かった気がしましたがどうなんでしょう。
最後、ヒロインが指輪をはめてブカブカなシーンはとてもよかった。そうそう、婚約指輪を買うときになって、いざ彼女の指のサイズって普通知らないよね~っていうのは、すごく自然な演出かつ、シーンにマッチしててよかったです。
次は何見ましょうかね。