どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

サマー・オブ・84

「サマー・オブ・84」という映画を見ました。

これもシェルター同様、子どもたちが頑張って事件を解決しようとするいわゆるジュブナイル映画なんですが、いやあ・・・なるほどねっていう内容でした。

以下感想(ややネタバレあり)

ざっくりあらすじをいうと、主人公の子どもたちが、向かいの家に住む警察官を怪しんで、その悪事を暴いてやろうとする話なんですよ。この手の話で、そのまま警察官が犯人なわけがないので、どういう展開になるんやろなあって見てたんですが、シークバーを見ると半分過ぎてもずっと警察官を疑い続けてるんですね。

おやおや?

もう半分過ぎましたけど・・・?

これで警察官以外に真犯人いた場合、作り雑すぎない?大丈夫?

って思ってみてたら、まさかの展開で、逆にそういうのもありだなあって思いましたよね。そして恐ろしいのが、犯人がわかったタイミングで、残りのシークバーがまだ妙な時間だけ残ってたこと。たぶんあと15~20分くらいの嫌な時間だけ残ってたんです。スタッフロールには長すぎるが、ちょうどもう一段階何をアクションが起こるにはちょうどいい時間。

いやあ・・・たしかにこの映画のキャッチコピーにもなっているし、映画の冒頭でも言ってたし、最初からそれがテーマだったんだなあってところで、色々と裏切られて、印象に残る映画でした。