どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

天空の城ラピュタ

前回の魔女宅に続き、今回は嫁と「ラピュタ」を一緒に見ました。
ラピュタも最後まで真面目に見たことはなく、途中で寝ていたそうです。

ずーっと見ていると、クライマックスになって二人が「バルス」といったところで笑うもんだから、あまりに有名なシーンを目の当たりにして笑ったのかと思ったら違ったらしく、どうやら嫁の中にあるラピュタの知識は「バルス」と、それが「滅びの呪文」だということくらいで、滅びの呪文だからムスカが言うものだと思ってたみたいです。

だから二人が手を合わせて何か言おうとしているときも、前に言っていた「リーテラトバリタウルス・・・」みたいな長い呪文を言うんだと思ってたようで、それが二人が突然バルスっていうから「いや、お前らがいうんかい!」って笑ってしまったらしい。

なるほど・・・?

嫁の感想は、終始無駄がなく面白かったという感想でした。

あとパズーカッコいいねって言ってて嬉しくなりました。そう、パズーはちゃんとカッコいいし、シータはちゃんとヒロインしてるんですよね。

ラピュタってほんと最初から最後まであまりに無駄がなく綺麗すぎる作品なんです。あまりに綺麗すぎるから、ジブリの冒険活劇エンタメはこれが基準になっちゃったせいで、これに匹敵するのがもののけ姫くらいしかないんじゃないかって思ってしまうんですが、同じようなものをわざわざ作る人じゃないし、そこはもう仕方ない気もするなあって思ったんですが、よく考えると、ラピュタもののけも、なんなら未来少年コナンの頃からやってること丸かぶりでは・・・?ってちょっと思ってしまいました。