どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

たくさんの遺伝子を受け継いだ作品

金曜日に先方へ質問投げかけてたので、当然のように土日は返ってこず、おかげでずっと忍屋作ってました。天誅シリーズでもおなじみの、敵の会話が聞けるっていうのは、もとから実装する予定だったので、すでにボイスデータは録音済みだったんですが、実装するには至っていませんでした。

しかし今回、すでにろあ君がステルス関連や雑魚についてのあれこれを実装してくれているので、あれ?もう盗聴システム実装できるんじゃね・・・?ってことで実装してきました。

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初代天誅に始まり、侍や大神など、多くの和風ゲームの遺伝子を受け継いできた忍屋ですが

SEKOROスタイルです。ちょうど事前に、奥へ移動と手前へ移動を実行可能にするスクリプトを用意してもらっていたので、下を押したら起動するイベントも作れる状態だったので、SEKIROと同じ下を押したら盗み聞けるようにできました。聞き終わるとチェックがつくのも完全にパクっております。

最初は天誅オマージュで、字幕はなくて何言ってんのかわかんねえって状態にしようかと思ってたんですが、敵が会話アクションをするわけでもないので不動のまま会話するのも違和感だったため、字幕をつけることにしました。

いいね、こういうオマージュで遊べるのも個人制作の醍醐味です。思えば初代天誅に始まり、侍や大神など、多くの和風ゲームの遺伝子を受け継いできた忍屋ですが、まさか2019年発売のSEKIROの遺伝子まで吸収することになるとはね。製作期間が長引くっていうのは、それだけ多くのインプットを得るということなので避けては通れない道なんですけど、影響を受けると受けただけ寄り道してしまいそうなので、そこは踏みとどまらないといけません。

この盗聴イベントは土日でやった製作のうちのほんの一部です。だいぶチュートリアルも充実してきましたし、敵も倒せる様になってるし、着実に進んでいる感はありますね。