どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

ロストしても続くTRPG

こうも唐突にイナナキア制作が始まると、さすがに戸惑いを隠せないナナブルクです。

 

だって本来は、忍屋完成!さあ!満を持して制作開始!っていう未来を思い描いてたわけじゃない?それが忍屋の合間にやろうってんだから無理もないよねって話です。でもまあ、得てしてそういうもんなのかなって思いながら、おぼろげに初めてます。あまり身構えすぎないほうがいいと思うんですよね。私はどうもイナナキアというものを神格化しすぎてしまっているフシがあるので、もっと気楽に捉えて向き合っていきたいものです。

 

さて。

 

昨日イナナキアの世界観についてあれこれ描きましたけど、これをTRPGに落とし込むとどうなるかなーってのを考えてみたんですよ。

 

◆何度も転生して成長する

 

特殊な種がいるって話をしましたが、これがイナナキアにとって大事なところでもあるので、これをそのまま組み込んでみようかなって。この転生種は、人間とかエルフとかとはまた別枠なので、人間にもこの種はいるし、エルフや獣人にもこの種はいるわけです(そもそもイナナキアの世界にエルフとかがいるのか知らんけど)

 

なので、PLには普通に種族を選んでもらうけど、共通して皆この転生種っていうお話ですね。これがTRPG的にどう絡むかといえば、キャラがロストしてしまった場合「再びキャラを作り直すが、記憶や技能は受け継ぐ」といった内容になるわけです。

 

いいんじゃない?

 

他のTRPGをあまり知らないので一概には言えませんが、それなりに特別感あると思います。私が体験した、ぐらちTRPGではGMが優しすぎたのかロストというものがありませんでしたが、先日見てたTRPG動画で、初めてキャラがロストしてるのを見かけまして。「うわあ・・・つら・・・」ってなったんですが、ロストすることでしか味わえない感覚ってあったように思えるんですね。

 

でも当然ながらロストしたままだと今後は出番がないんですが、イナナキアTRPGだと違う。確かにそのキャラは死ぬが、その記憶と技能を受け継いだ別の誰かがあとを継ぐわけです。とはいえ、死ぬってことはそれだけで悲しいことですし、新規キャラを作るのはそれだけで大変でしょうから、そこは通常のTRPGと同じで、頑張って死なない努力をする。けど、自分の愛着のあるキャラがロストしてしまう可能性は常に秘めている・・・って具合でしょうかね。

 

おまけに作り直せて技能も引き継げるなら別に死んでもいいじゃんって思える人もいるかもしれませんが、昨日の記事に書いたように「特定の条件をクリア」しないとそもそも転生できないんです。なので死ぬたびに無事転生できるのかどうかの超重要な判定ダイスがあるというわけですね。SAN値チェックならぬ転生チェック。その値を無事成功させた者だけが、次の転生へ繋げるわけです。なので簡単にポンポンしんで強化できるってわけではないので、それこそちゃんと真面目に生きないと駄目ってことですね。そもそもこの転生種自体が、死ぬことを前提としたものではありませんし。

 

あと、この転生種は皆もともと共通した目的を持っているので、PL同士としても絡めさせられやすいなあって思った次第です。

 

どうですかね、イナナキアTRPG

結構面白そうな気がしてきたんですけども・・・?