どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

イナナキアTRPG

昨日オリジナルTRPGについて色々と考えてたんですよ。

考えれば考えるほど、難しい。

これは手を抜いて相手できるほどの代物ではないってことがわかってきました。

 

TRPGはグラフィカルな素材やプログラムは作らなくてもいいけど、緻密な世界観とシナリオが必要となる。結果としてありきたりな王道ファンタジー世界を作るなら、アリアンロッドとか既存のものでいいんですよ。

 

どうせオリジナル作品にするなら、それこそ「特別な世界観」とか「特別なシステム」が欲しいじゃないですか。そんなものに手を抜けるわけがない。むしろ抜いてかかるとモチベがついてこない(←大事)

 

これはあれか・・・?

出し惜しみしている場合ではないのか?

むしろ、いい機会なのか・・・?

 

そう、私はいつだってその時の最大戦力でやってきたじゃないか・・・。

そう思った先にあったのは、他でもない「イナナキア」なのかな・・・って。

 

イナナキアは未だ不明瞭な部分が多いし、世界観もろくに練れてない。そして何より、忍屋に10年以上かかっているのにイナナキアが10年で完成するわけがない。残りの人生をかけても完成しないかもしれない。ならば、素材もプログラムも不要なTRPGという媒体で土台を作っておいて、あとで元気があればゲームにしていけばいいのでは・・・?って思ったわけです。どのみち忍屋終わったら、次はイナナキアの世界観設定を始めようとしてましたしね。

 

さて、イナナキアについては確定情報がなさすぎて、ブログには設定とかほとんど書いたことなかったんですけど、せっかくの機会なので現状のイナナキアについて少し触れてみようかなって思います(あくまで現状ね)

 

 

◆イナナキアとは

 

それは人でなく、大地でなく、宇宙(せかい)でない。 それに命はなく、理はなく、果てはない。 それが全ての始まり、欲望と絶望の狭間、イナナキア。

 

(↓イナナキアの想像図)

 

ちなににアルファベットで表記すると「i=nanakia」

iには「○○の傍」といった意味があり、nanakiaには「裏切り、嘘つき、獰猛な、反逆」といった意味がある。これらを組み合わせると(絶望的になった(追いつめられた)場合の・(隠れ家の)場所のそば(の山。谷)という意味となる。

 

◆どんな世界観なの?

 

海中に古代の遺跡が多く沈んでいたり、数千年経ったであろう今でも随所に戦いの爪痕がみられることから、ずっと昔に大きな戦役があったことが伺える。また世界のあちこちに不思議な物体が点在している。形も大きさも様々だが、共通した模様(上のイナナキア想像図のトゲ部分のような模様)が表面に描かれているので、ひと目で同じ素材のものだと判断できる。その物体は人工的のようであるが、どのようにして作られたのかは不明。この物体そのものに計り知れない力が宿っているため、人類はこの得体のしれない物体を利用して文明を発達させてきた。しかし未だ謎も多く、近寄るだけで精神に支障をきたし、動植物が凶暴化する原因にもなる。地中深くから出土することもあり、失われた文明があったことを推察できる。

 

◆どんな物語なの?

 

一行で説明すると「この世の最大の謎を追い求める」お話。

「この世の最大の謎=イナナキア」という解釈で

主人公は得体のしれないイナナキアを知るために旅をする。

(あくまで本編の主人公の目的なので、TRPGだとその限りではなさそう)

 

◆どのへんが特別なの?

 

ちょっと変わった種族がいる。エルフとかドワーフとか、そういうのではなくて「記憶を受け継いだまま転生する」という種。見た目は他と何も変わらないので外見だけでは判別不能。理論上何度でも転生できるチートのような種だが、無事転生できるかどうかは「とある条件」によって決まるので、もし条件に満たない場合はそれ相応の代償を伴う。TRPGでもうまく使えると良いなあ。

 

◆オススメポイントは?

 

変身できる。

 

羽とか生える。生えなくてもいいけど。

とある条件下に陥ったものだけが変身でき、その力を持ってすれば神とも戦えるとされる。

無論、自在に操れるには相当の精神力が必要となるだろうが・・・。

 

変身はロマンだよなあ・・・。

 

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とまあざっくりこんな感じです。

初めて書いたね、イナナキアについて。

 

イナナキアの世界観設定もとい、イナナキアTRPG、いっちょやってみっか!