どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

「面倒くさいのでは?」お絵かき講座

忍屋のシナリオは2014年の頃のエクセルデータ引っ張ってきて、ボツにしてたものを見返したりしてます。なんとかうまいこと料理できないかなーって悩んでるところです。

 

それはさておいて、やりたいことひとつ「お絵かき講座」についてなんですが、こっちも結構悩んでます。これを、やることにたぶん意味はないんですよ。なんたって世の中にはすでに上手い人の講座が出回ってるし、先日言った「うまくなった気になれる小手先のテク」みたいなのすら「探せばどっかにあるでしょ」って思っちゃう。

 

なら、いまさらやる意味はない。

 

これをやる意味があるとすれば、絵をアップして「綺麗ですね!可愛いですね!」って感想をもらうのが嬉しいのと同じように「わかりやすい!なるほど!」って言ってくれるのが嬉しいのであって、講座そのものに意味があるわけではないんですよね。

 

あとは、どこぞの誰かわからない人の教えより、私を知る人からすれば、知ってる人の教えのほうが聞く気になる。みたいな理由はあると思います。怖い話を、テレビ越しで聞くより友人の実体験として聞いたほうが聞く気になるし信じちゃう感覚に似てますね。

 

そんなわけで悩んでます。やるかやらないか。

 

パラさんがタイムリーに「線の描き方がわかった!」って記事にかいていたのを見て、この点が線につながる感じっていうのもわかるなーって思いながら読んでました。このパラさんの記事で重要なのは、線の描き方がわかったことではありません。引用すると、今わかったことを二年前のペン入れできなかった自分に、言語化による情報欠落なしでまるごと伝えたとしても、「それぐらい知っとるわ」で終わると思う・・・っていう部分なんですよね。

 

そうなんですよ。

ここが難しい。

 

だから講座動画って、得てしてうまくなった気分になれるだけなんですよ。

結局うまくなったわけではない。当たり前なんですけど。

知ってるけど、理解していないんです。

 

点を知っていても線として理解していなかったり

また線として知っていても点を理解していなかったり。

 

むずかしいね。

このあたりを伝えつつ、更に踏み込んだ講座にすれば意味はあるだろうか。

 

たとえば、うまくなった気になれる知識を点として、その点をいくつが提示した後で線にする作業まで持っていければ、ちゃんと役に立つのではないか?とか。

 

ひとつ例題をあげれば

 

・顔のあたりについて

・目の位置の決め方

・頭を鳥かごに見立てる

・髪の毛について

・後ろから見た耳の形

 

とか、そういった「よく見る講座の点」をあつめて、これらを知った今なにができるかといえば、後ろから見た顔をもう描けるはず!とかいって実際に描いてみる。例えば、この5つのうち「後ろから見た耳の形」を知らないだけで、後ろから見た顔って描けないんですよね。点だけだと役に立たないけど、他の点と組み合わせることで意味のあるものになるぞ・・・みたいな?

 

(やべえ・・・書いて面倒になってきた・・・)

 

そうだ、こういうまとめるのが面倒だから今まで生放送で説明してきたんだった・・・生放送ならその都度リアルタイムで答えられるし、綺麗にまとめる必要なんてないし・・・。4月という季節の風に当てられて講座とかやってみようかって思ってたけど、これはめんどくさいやつですね・・・?