どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

お手製スタンプカード

何事も習慣にするというのは大変なようで・・・。

 

外に走りに行くのがめんどくさいという嫁にランニングマシンを買ったものの、当然というかなんというか続かなかったんですね。

 

ポテチを食べると10km走らないとペイできないという事実を伝えたところでポテチはうまいし食べたいんですよ。スーパーにいってお菓子コーナーでじっとお菓子を見つめる嫁をないがしろにするのも心が痛いんですよ。じゃあ痩せたくないの?っていうとそんなわけもなく・・・。

 

嫁をダイエットさせるには旦那が一番頑張らないといけないなんて記事を読んだことがあります。その記事によると旦那が全力で嫁を介護するんです。すべての食事を栄養バランスから考慮して旦那が作り、嫁に与えるわけです。一緒に走るとかならまだしも、さすがにそこまでする元気はないのでずっと苦悩しておりました。

 

そもそも、嫁さんは何かを続けることが苦手なようだったんですね。

 

独身の頃に、うん十万する美顔器を買ったけど、毎日やってるわけでもない、気が向いたら数日続くけどまたパタリと止むとか、そんな状況を見てきたわけです。あまりとやかくいうのも野暮だし、言われなくてもそんなことは当事者が一番わかってるはずなんですよね。わかってても続かねえから困ってんだっていう。ポテチも一緒です。ダメだって分かってても食べたくなる、食べることが好きなのに食べ物を我慢するストレスがやばいらしいです。

 

そんなわけで、どうにかみんなが幸せになる方法はないかと必死に知恵をしぼった結果生まれたのかこれです。

 

 

そう、スタンプカード。

イラレでデータ作って厚紙に印刷してカッターで切ったお手製スタンプカードです。

 

これ何かというと、15ポイントたまると満了で、好きなお菓子をなんでも1つ買っていいという仕組みです。「お菓子は買いたい、でも買うことへの罪悪感はある」というところにうまく付け込んだ作戦だと思います。

 

美顔器・・・1ポイント

ランニングマシン・・・2ポイント

 

それぞれ違う色のスタンプを押すことで、やべえ走ってねえなってわかる仕組みになってます。美顔器だけでうめた15ポイントでポテチは買いづらいだろうという意図もあります。カードは使っても捨てるんじゃなくどんどん貯めていって、これだけ頑張った!っていう証になればと思うので、使用済みカードの裏面は買ったお菓子を記入することにしました。あとで見返せるっていう点ではブログみたいな感覚ですね。

 

 

本人に聞いてみても効果はあるようで、私としてもこれは正解だったんじゃないかなと思ってます。昨日はじめて1枚目を使ってお菓子を選びにスーパーへ行ったんですが「こっから30分は悩むけどいいよね」って言われてリアルに30分うろうろするとは思いませんでした。努力が報われる瞬間なので温かい目で見守ってましたが、最終的に選んだのは芋チップスだったようです。ちょっと高級なやつ。

 

夏までに、効果が出ると良いんですけどね、どうなりますかね。