どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

深すぎるウメさんの話

あまりに深すぎるウメさんのお話。

今まで深い深いと思ってたけど、改めて深さを思い知った。

今回は就活の話であり、かつ人としてのありかたにも通ずる話だ。

まず、企業はこちらの何を欲しているのかを考える。

ざっくりまとめると、企業の欲しているものは「イメージ」と「影響力」

自分のしている活動は、それらにプラスとなる内容なのかを考える。

「東大卒」という肩書があればイメージにプラスになるとか

Twitterのフォロワー数」が多ければ影響力にプラスになるとか。

闇雲に活動するのではなく、戦略をもって活動しましょうってことだ。

で、本題はここからなんだけど

容姿端麗、人気者、学力もあり文武両道な人がいたとしても

まだ何か、あるひとつのことが足りないという。

視聴者も全員考えて答えをあげてたし、私自身も考えたけど

ウメさんの出した答えには誰もたどり着かなかったと思う。

ちなみに周りが挙げた答えは「個性」とか「欠点」とかだった。

あまりに答えがでないので、ウメさんの小話が始まった。

ウメさんが路上で女性の弾き語りを聴き、CDを買ったときの話。

聴き終わったあと、これも何かの縁だとCDを買ったらしい。

あったけえはなしだ・・・と思ったらどうやら違ってて

CDを買うときの態度がひどくて、受け渡し時に顔も見なかったという。

決して安くはない3000円はするというCD。

それを、せっかく買ってくれた人に対する感謝が足りない。

お姉さん、それじゃあダメだよと思ったらしい。

その結果出てきた答えが「愛」または「感謝」だった。

要は人への感謝、コミュニティ愛を忘れるなということだ。

深い、あまりに深すぎるよウメさん・・・。

私もその昔、ニコ生をやってたときの時代と今を見返して

ああそういうことだったのかって考えさせられた。

ウメさんも言ってるけど、昨今自分のことばかり考えてる人が多すぎる。

かまってほしい、自分だけを見て欲しい。

そんな人達があつまって、世の中が発展するわけがない。

前に私もブログで書いたように、SNSの普及によって

簡単に発信できてしまう世の中だからこそ

つい自分のことばかりになってしまい、他への感謝を忘れがちなのだろう。

愛されたければ、まずは自分が愛せ。

小学生レベルの漢字が書けなくても、ウメさんあまりに知的過ぎる。