どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

マップの空気感

マップをラフで書いてた時は出来る限りマップ数を減らして

『移動を楽に』『作るのを楽に』といった考えで作ってるけど

実際に落とし込んで、環境音の流れるマップを歩いてみると

あぁ、この先はこのマップを挟んでから次のがあったほうがいいな

なんて思うことがある。

パット見で別のマップにいるんだなって思わせるためにも

ここでは手前に『柳』を置いてみることに。

描くのが面倒だからPhotoshopのブラシでラクしようと思ったら

まさかのググっても見つからなかった。

悩んだ挙句、3dsmaxの樹木オプションに

柳もあったような気がしたので漁ったらやはりあった。

手前の影を担当する柳だしバレないでしょ・・・。

そのマップの空気感って、実際にゲーム中に

プレイヤーを操作してみないと分からないものだ。

しかしそのマップを増やすということは

作業量が大幅にあがるということでもある。

あったほうがいいのかもしれないけど

それによる操作性の変動や労力に見合った効果があるのか?

と、ここではじめて妥協ポイント会議が行われる。

はたして、このさきのマップの運命やいかに。