どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

固有名詞付けない作戦

忍屋作りつつ、イナナキアの設定をあれこれ考えてます。

今回シナリオを作ってて取り入れた新たな手法は

固有名詞を先に付けない、ということ。

これでいこう!と確定で思える名称は付けてしまっていいんだけど

とりあえずこれでいこうかなあ・・・という半端な気持ちでつけると

そのまま慣れてしまって、あまり気に入ってないのに変えづらくなる

といった現象が起きることがある。

なので、未確定な固有名詞は全てアルファベットで表記することにした。

AAAで起きたBBBはCCCによって―――みたいな感じ。

で、あとで名前が決まれば全置換する。

このやり方だと、あぁ~この名前まだ決まってなかったどうしよう!

・・・と、筆を止めなくてすむ。

現時点でAAA~LLLまで来てしまったけど多すぎ感ある。

まずい。

固有名詞についても昔から思ってきたことがあって

横文字が許される世界でも、あえて横文字を使わないという考え。

これはすごく大事。

全部横文字にしようものならパルスのファルシになってしまう。

これはFF13で失敗してFF7FF10で成功した部分だろう。

『古代種』や『シンの毒気』といった

漢字単体であったり接続詞を用いた用語だったりは非常に大切。

これが仮に『エンシェントシード』とか『ヴェノムディストラクション』

だったらと考えただけで、頭が痛くなりそうだ。

そういった観点でいえば『ゼノギアス』はもっと

横文字を減らしてもよかったんじゃないかと思う。

せっかく広い風呂敷を包みきった完璧な設定を作っていても

チンパンでも理解できるような作りにしてないともったいない。

作りたかった作品を考えれるって、楽しいなあ・・・。