どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

終わりのないゲーム

ver3.0前半のラスボスをやっとこさ倒しました。

以前、兄貴と延々と数時間挑んでは負けてたボスに。

(人間3人でサポ1人)

ちょうどえぬさんが、スマホゲーやMMOを例題にあげた

終わりのないゲームについて記事書いてたので便乗してみる。

DQXを続けてて、なんだかんだ文句いいつつも面白い。

他のMMOと決定的に違うのは、終りがあることだろうなあと思う。

DQXのそもそものコンセプトがそうだったんだけど

ドラクエはボス倒してEDがないと駄目ってスタッフも思ったようで

ちゃんとver1.0の頃からラスボスとEDが用意されてた。

クリアしたうえでやめたければやめてねといった具合。

その上で10年計画でやってるんだからすごい。

他のMMOの話を聞くたびに、驚くことがある。

え、ストーリーがないの?それ何が楽しいの?って聞き返すと

人と絡んでるのが楽しいらしい。そりゃ色々問題起こりますよ。

とはいえ俺がDQXをやってる理由も、人なんだけど。

人とはいっても他人ではなく、兄貴と一緒に

DQが進められるっていうのが一番大きい。

今までのDQは個人がクリアするものだったのを

誰かと一緒にクリアできるなんてここでしか味わえないから

ちゃんとシリーズの中で独自のものが確立されてるんだなと思う。

バージョンごとにシナリオとボスがいて

地味に繋がりを見せてるあたり、言い換えれば

DQ1~3がver1.0~3.0でつながっているのと一緒だろう。

MMO特有のレベリングのだるさなんかDQXには皆無だし

そのあたりほんとうまくやってると思う。

 (DQXのデュラン。テリーはいない)

歴代DQが大好きな兄弟がこうしてやってると

常に文句ばかりでるんだけどね。

考えてみれば、終わりのないゲームというか

終わりを見つけられないゲームはMMOにかぎらずある。

チョコボの不思議なダンジョンも終わらないおかげで

何の目的もないまま地下1234Fまで降りたし

俺の好きな天誅弐なんか自分でステージが作れたおかげで

7年は遊んでた気がする。スト4だって7年だし。

・・・ただね、こうやって終わりがあろうがなかろうが

それをやってる以上自分の時間はなくなってるわけで

ゲーム制作に当てられたであろう時間がなくなってるわけで

むしろ楽しい物が隣にあると、すぐ逃げちゃうわけで

度が過ぎると、いや別にインプット増やしてるだけだし!って

言い訳だけじゃ厳しくなってくるあたり

ゲームはどれもこれも罪深いなと思う次第だ。