ボーナスが入ったから何か買おうか!とはならず
新居への敷金礼金で、水の泡と化してしまう悲しい現状。
敷金礼金って当たり前のようにあって、当たり前のように
支払われてるけど、そもそもなんだよっていうね。
どこぞの裏で怪しいやりとりされてても気づきそうにない。
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ニコ動でずっと追ってたガッチマンのサイコブレイクが
ついに最終回を迎えた。
やっぱり精神的な世界を舞台にしちゃうとどうしても
説得力や緊張感にかけるのが難点なんだろうなと。
生きるか死ぬかの葛藤を味あわせるはずのサバイバルホラーを
精神世界でやっちゃうと、どうせ死なないんでしょ?とか
混沌とした世界観に放り出されても、精神世界ならなんでもありだよね。
とプレイヤーに割り切られてしまうおそれがある。
ゲームにかぎらずエンターテイメント作品は、進める過程で
ある程度は物語性を自然にプレイヤーに理解させていかないと
盛り上げたいところで盛り上がってもらえないという
至極当然の結果があるので、手記を読まないとわかりづらいとか
wikiを読んでやっと理解できるっていうのはコンテンツとして
なかなか難しいところを選んだんだなと。
自分でプレイしたわけじゃないのでプレイした人からすると
まったく感覚は違うんだろうけど、はたから見てる限りだと
そんな印象だった。
合ってるなと思ったシステムがある。
メニュー画面でポーズしてるときの仕様なんだけど
多くのゲームで見られる時間の流れが完全にとまるわけでもなく
バイオアウトブレイクのようにばりばり動いてるわけでもなく
ゆっくりと進んでいるっていうシステム。
完全に安全な時間でもないけどゆっくりし過ぎもできないという
うまい落とし所を見つけたなあと。
もしかしたら既にそういうシステムの作品が出てたのかもしれないけどね。
なんにしても、何年か前からか『原点回帰』っていう言葉を
ゲーム業界で聞くと全部ネタにしか聞こえてこないので
そろそろ別な物をテーマにしたほうがいいんじゃないかと思える。
PS3以降で原点回帰が本当に原点回帰できてたのって
スト4くらいしか記憶に無いなあ。