俺の悪い癖で、ゲームを今年中に完成させるために
『これとこれとこれを削ろう』と決めたはずなのに、気がついたら
『あれとあれとあれを追加しよう』と要素が増えてることがよくある。
削りまくっても完成するか怪しいのに
あったほうが面白いからと増やすのはエターなる典型だ。
面白い要素なんてEDのスタッフロールまで流せたあとで
追加すればいいことで、今やることではない。
わかってはいても、気がついたらというのは恐ろしいものである。
そんなこんなで、この日は『換金アイテム』を全部消しました。
理由は、アイコンを描くのがだるいから。
デフォ素材だけでできるとか素材をとってくるならいいけど
オリジナル素材でコンプ要素とか作り手が死ねるだけなので放置。
これでとりあえず重要アイテム以外のアイコンは残り6つとなった。
先延ばしにするとどうせまた長引くので明日にでも全部終わらせたい。
さて、もうここまで長いこと作ってると
ゲームとして面白いとか面白く無いとかどうでもよくなってくる。
EDまで辿りつけられるゲームならもうなんでもいいレベル。
これは本来のゲーム作りのなんたるかを完全に無視してる状態なんだけど
そんな思いしてまで、なんで作ってるのかと聞かれれば
『後に引けないところまで来てしまったから』と即答するだろう。
それ以外の理由でいえば
ここで諦めて、また一から新しく作り始めたとしても
過去に一度諦めていた場合、自分に自信がもてなくなりそうで
同じような状況下におかれたとき、挫けてしまいそうだから。
感覚だけど、ツクール触ったことある人が100人いたとして
そのうちの60人がそもそも完成させられない人。
そこから35人が素材ありきで完成させられる人。
残りの5人があれこれ作って完成させる人なイメージ。
別にツクラーの誰が偉いとかすごいとか、そういう話ではないけど
ひとついえるのは、俺が作ってて楽しかったのは35人のときでした。
ツクール５の時は最終的にエターナったとしても
毎日作るのが楽しかったから60人のときも楽しかったことになる。
なんだこれ。
