どこここブログ

10年以上続くナナブルクの日記

落書きとは



画像:落書き(笑)

天気:晴れ

よくいろんなサイトで「落書き」と称した絵が見られる。
前々から思っていたことだし、恐らくは他の人も
少なからず感じていることだとは思うが
この「落書き」はたして本当に落書きなのだろうか。

「落書き」と聞いて最初に思い浮かぶものは
俺の場合テストの隅っこに描くようなあれである。
が、それとなくディテール整えて、ちゃっかり色塗りまでして
それを「落書き」と謳うにはちょっとばかり行きすぎではないか。

思うに、ここで描いた者と見てる者の
意見の一致と不一致が錯綜しているんだと思う。

■描いてる側としては恐らくこうだ
普段の真面目に描いてる絵に比べて、雑である
テストの隅っこのラフと比べて、どれだけ綺麗な様に見えても
しょせんは低レベルであるため、これを落書きと称する
■見てる側としては恐らくこう
落書きってあくまでラフの段階みたいなものを指すだろう
そこまでやっといて(描きこんでおいて)落書きとか
俗に言う「俺つえー!」現象のイラスト版
「俺うめー!」をやりたいだけなんじゃないの?w

たぶん。近しいことを思ってる人は少なくないような気がする。
別にこれが悪い良いとかではないけど、実際どうなんだろうね。

あと上の長門絵、腕短すぎ。
でも「落書きだから」、直さなくてもよくね?
そんな言い訳用の肩書きとして
「落書き」って呼称は、描く側としては便利かもしれない。