天気:雨
いたるところでネタにされる傾向にあるジョジョだが
そのネタだけ知っていて本編を読んだことのないひとは
多いのではないだろうか。
かくいう俺もその手の人間なのだが
先輩が全巻持っているとのことで読んでみる事にした。
以下5巻まで読んだ感想。
俺は熱狂的なジョジョ信者というわけではないため
いたって平凡な一読者としての意見しか言えないし
更に言えば5巻までで何が分かるというのだと言われれば
その先を読んでいないのでなんとも言い返せないのだけれど
作者自身が「壮大かつ緻密な計算のもとに作られた話」と
あとがきで謳ってしまってはなんとも言い逃れのできないところが多々ある。
ファンに言わせてみても矛盾だらけらしい。
そこを考えると、からくりサーカスのような
40巻を超える作品であっても本当に矛盾なく見せる作品とは
また一線を引いた作品としてみたほうが楽しめるのだろうと感じた。
あとがきにあったけど、この人の作品は台詞と擬音にあるらしい。
確かに現在においてもあちこちで耳にするだけのことがあり
不思議フレーズが多発している。
ドラクエでいう堀井雄二節のようなものなんだろう。
とりあえずシナリオとか人物の目的なんかに目を瞑れば
熱い展開が続くことには違いないので、ついつい次の作品を
読んでしまうのは間違いない。
60巻は優に超える作品だが、最後まで読んでみようと思う。